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空の魔王、ルーデル  作者: 自宅防衛隊
魔王飛翔編
6/13

魔王、戦艦を射止める!!

実際に仕留めた戦艦マラートを射止めさせます。

1941年9月16日、戦艦マラートがクロンシュタット軍港に居座り、

非常に目障りと総統閣下がお怒りである。


不肖ルーデルが今度こそ・・ヤツを木っ端みじんにしましょう。


積載量ギリギリの2t爆弾を搭載し、ヘンシェルも下す。

済まぬが積載量がオーバーで君も乗せれないのだよ。

前史では1tでも仕留める事が出来ずアルフレート・シャルノヴスキーを乗せたまま、

上官に愛機を取られ喪失した苦い記憶が消えないのだよ。


因縁もあるので、今回は確実に射止める(ころす)。


ルーデルは単機で離陸しクロンシュタット軍港を目指す。


敵に気取られない様に低空を這い、敵地を目指す。



2tはさすがに重いが、前のスツーカと違い、脚を引っ込めてる分、海面ギリギリを這える。


米軍が得意としてたスキップボンビングで射止めよう。


速度が遅くなるので神パワーでターボを追加。

低空でも650kmを出せるぞぉ~~!!

>チート前提なので実際にはそんなに出せません。


悪魔のサイレンを鳴らせないのは無念だが、マラートを確実に射止めるならアーマーをブチ破る2tを

水面ギリギリの装甲に当てれば・・。


ヤーパンの大戦艦ヤマトの如く横転出来るだろう。


>旧時代の戦史は全て読破しました。


今日はナビが居ないので独りで作戦を考え独りで行動出来る。


総統閣下が最初から大佐の位を与えて貰えた事で部隊を自由に出来るのは助かる。

前史ではステーン大尉に機を譲らせられて愛機もろともアルフレート・シャルノヴスキーを喪失してしまった。


今生ではナビゲーターは一人も死なせない。

ヘンシェルとガーデルマンの二人を交互に使おう。


彼等なら私に憑いて来てくれる。


ルーデルは低空で突っ走り彼の疾走した後には波が立ってた。


ラックに収納してる2t爆弾はギリギリまで出さない。


「フム、ソ連海軍は腑抜けばかりか?私がココまで接近してるのに対空砲火一つも発射せぬとは。

まあ良い。

デッカイブツを食わせてやろう!!」


ルーデルはちょい高度を上げラックを開き爆弾を敵前100mで投下。


重い2t爆弾だが波をスキップしてマラートの艦腹を目指しスキップする。


ルーデルは投下と同時に急上昇。

心中する気は無いのだ。


ルーデルが200mほど上昇した瞬間。。


戦艦マラートは弩弩弩ぉ~~んと爆炎を上げキールを折って轟沈。


「ナンダ??横転させるつもりだったのに、根性の無い戦艦だ。」


ってアンタ、轟沈でっせ!!とヘンシェルなら突っ込むでしょうが、今日は一人。


仕方ないので上空に駆け上り爆弾を装填。>チートです。(;^ω^)


残ってた艦を全て始末しついでにクロシュタット軍港の燃料タンクやクレーンも破壊。


ルーデル一人で軍港を殲滅!!


洋々と彼は帰隊すると・・。


「ルーデルよ、マラートを射止めたのだな!!」


地上には総統閣下が柏葉付騎士鉄十字章を手に持ち、私を待ってた。


「総統閣下、ありがとうございます。敵は我がルーデル大隊で殲滅しました。

部下も頑張ったので勲章は部下にも・・。」


ヒットラーも前世でルーデルの事を理解してたので、部下にも騎士鉄十字章を付与。


総統閣下万歳!!と部下も大喜び。


相棒のヘンシェルは兵から曹長に進級させてくれたのだ。

彼はこれで婚約者と結婚出来ると泣いて喜んでた。



マラートを轟沈させました。

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