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空の魔王、ルーデル  作者: 自宅防衛隊
魔王、赤軍軍団を破壊ス!!
13/13

魔王、赤軍撃破ス。そして

魔王ルーデルは今日も赤軍を押し返すために出撃してた。

朝起きて体操して牛乳飲んだら出撃!!>オヤツのバナナと牛乳を持って。


午前はヘンシェル、午後はガーデルマンとナビだけは交代させるが。


そしてルーデル大隊だけで膨大な赤軍戦車軍団や戦闘機部隊を全て押し返してたのだ。


ポーランド侵入で始まった第二次世界大戦はドイツ帝國が主力となり、赤軍に対峙。


ポーランドから赤軍を駆逐し、次の戦場はウクライナ。

(当時はウクライナはロシアの一部です。)


だがウクライナ人はドイツ軍を歓迎。


ゲリラ化したウクライナ人をドイツ軍は保護し、武器を譲渡訓練。


先鋒のルーデル大隊がウクライナに進駐してる赤軍大隊を約二年かけ駆逐。


徐々に領土を押し返し、ウクライナ全土から赤軍を駆逐する事でウクライナはソ連から離脱。


ウクライナ帝國として独立宣言し、ドイツを始めとする連合国が承認。


ソ連は認めぬが、全世界が承認。


おかげでウクライナ義勇軍も独立してウクライナ陸軍を編制。

ドイツが生産するタイガー戦車を譲渡して貰いソ連を押し返す主力軍団の一旦となったのだ。


また空軍も創設しMe109を多数譲渡し、ウクライナ空軍も独立。

訓練の仕上がったウクライナ空軍はドイツ空軍の支援に専念し赤軍を押し返す助力をするのだ。


クリミア半島も奪回し、ドイツ海軍の艦隊はアゾフ海に侵入。


ドイツの誇り、ビスマルクの巨砲が吠えマリウポリを奪取。


赤軍は艦隊を東洋に逃がすため大西洋に迂回しウラジオストックを目指すが、

連合軍に加担した大日本帝國海軍に仕留められバルチック艦隊は再び日本海の漁礁と化す。

(日本はオマケなのでこの程度で。)


艦隊を喪失したスターリンはますます怒り、戦車と戦闘機、そして歩兵軍団で単独対抗うるのだが、

士気が下がり脱走する兵士も増える。

そして粗製乱造で故障も多発する戦車や戦闘機が続出。


だが赤軍に後退は無い。

下がれば後方監視部隊から撃たれるのがデフォ。

進むも死、下がるも死なので進んで斃れるしか無い哀れな赤軍兵。


戦線はますます後退し、赤軍は追い詰められる。


そして・・・。


遂に発狂した一人の戦車兵の寝返りで赤軍戦車が敵に向かわず後方部隊を殲滅。

そのままクレムリン宮殿に突入し、スターリンを破壊!!>文字通りの破壊で・・。


そして赤軍はドイツと連合国に投降し大戦は終結する。


日本はウラジオストックを併合し満州とシベリアを併合。


北欧連合はソ連を解体し小国に分け承認。


ウクライナは近隣の国土を併合し、大ウクライナ帝國と名乗る事になる。


またポーランドも・・。


アメリカは大戦に関係しなかった事でオコボレは貰えず孤立国家となるのだ。



「ルーデル、君のおかげで本大戦は完勝出来たも同じだよ。」


ルーデルの胸には黄金柏葉剣ダイヤモンド付騎士鉄十字勲章が潸然と輝いてた。


前世に続き二個目。


ヒットラー総統も前世の反省で黄金柏葉剣ダイヤモンド付騎士鉄十字勲章は一個のみしか

作って無かったのだ。


如何なドイツ空軍ルフトワッフェでもルーデルの戦果には並ぶモノは居ない。


ルーデルの最終戦果、戦車2000両、車両3000台。

撃墜、I16>10機。

撃沈戦艦1,駆逐艦5隻、


なをこの戦果はフェイクであるのは当然。


大戦当初から朝から夜まで出撃し続けてこんな数では無い。


実際には部下に相当の戦果を譲りルーデル大隊だけで戦車も5000両は撃破してるのだ。


だが彼等は黙秘して戦後を迎える。


ルーデルは大嫌いな赤軍を破壊出来て満足な戦後を偉大なドイツ帝國で迎え余生を楽しく過ごす。

足も失って無いのでエベレストを踏破したりスポーツを楽しむ元気な老後を送る。


やがて総統閣下も老衰で1965年四月逝去。


末期の水はルーデルに頼み最後まで我が友ルーデルと親しくしてたと言う。


ルーデルは戦後もドイツ空軍の将軍として働き、ドイツ空軍を世界一の空軍に押し立てる功績を遺す。


そして・・。


1992年、惜しまれながら彼は世を去る。

だが彼のデスマスクは微笑み満足な笑顔だったと言う。



エタリそうなので終わります。

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