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#04【神曲降臨】伝説の作曲家に会ってみた! (2)

【前回までのあらすじ】

アオハルココロとのパフォーマンス対決に勝つため、とある人物に会いに行くヒロトと桐子。


一体どんな人物が待っているのか?

「それで、これから誰に会いに行くんですか?」


 放課後、移動する電車の中で桐子は思い出したように尋ねる。

 河本くんが説明してくれるのかと期待していたのに、学校を出てからはVチューバーの話しかしていなかったからだ。

 桐子の方も『友達』と好きな話題を話せて盛り上がってしまい、当初の目的を完全に失念していた。


「あれ? 先に言わなかったっけ?」

「さっきから椰子ココナツちゃんの新曲『トロピカルジューース!』の話しかしてませんけど」


 南国系褐色アイドルVチューバーが昨晩に公開したミュージックビデオだ。スチールドラムを使った身体がポカポカするサウンドが、Vチューバーの楽曲では珍しかった。


「その『トロピカルジューース!』の作曲家スミスに会いに行くんだ」

「スミス? もしかして、あのブラックスミスさんですか?!」


 桐子の素っ頓狂な声とともに電車の扉が開く。電車待ちをしていた人たちが露骨に警戒して、降りる人のために道を開けた。


「香辻さん、ここで降りるよ」

「は、はい!」


 開いたドアからさっさと出ていく河本くんの後を、桐子は狭い歩幅でちょこまかと追う。

 話に夢中で気づかなかったけれど、この駅は河本くんの自宅兼秘密基地のある最寄り駅だった。


「ブラックスミスさんと言えば、Vチューバーだけじゃなくて、人気アイドルグループにも楽曲を提供してる売れっ子作曲家さんじゃないですか!」

「詳しいね」


 興奮して早口になってしまう桐子に対して、河本くんのリアクションは特別感ゼロだ。


「だってアオハルココロちゃんの初期楽曲で大ヒットした人だから……あっ」

「そ、昔馴染みなんだ」


 言葉と裏腹に河本くんの表情に懐かしむ感じはない。


「ブラックスミスさんに会ってどうするんですか?」

「当然、楽曲を提供してもらう。スミスには貸しがあるからね」


 河本くんの頬の釣り上がりが悪巧みがあると告げている。自他ともに認める鈍い桐子でもはっきりと嫌な予感を感じるほどだ。


「待って下さい! 楽曲ってことは……も、もしかして、アオハルココロちゃんとのパフォーマンス対決って……」

「歌で真っ向勝負だよ。灰姫レラ側が歌を提案すれば、相手も絶対に乗ってくるからね」


 当然だと言う顔で河本くんは改札を抜けていく。冗談だと願って桐子は追いすがった。


「私の歌で戦うって、正気ですか?」

「灰姫レラの歌ってみた動画は全部見てる。上手いと思うよ」


 河本くんに歌を褒められて嫌な気はしないけれど、一つだけ重大な問題に桐子は気づいていた。


「私が歌ったのって、全部アオハルココロちゃんの楽曲ですよ! というか、私、他に歌えません!」

「そうだと思った」


 動揺の欠片も見せずに河本くんは、秘密基地に向かってずんずん歩いていく。


「なら、なんでわざわざ相手の得意なフィールドに突撃するんですか?!」

「逆だよ、まずアオハルココロに本気になってもらわなくちゃ、灰姫レラに勝利はない」


 河本くんは交差点の先を見たまま答える。


「油断してるほうがまだ勝てるような……寝ている虎を起こすだけじゃないですか」

「香辻さんは、寝てる虎なら勝てるの?」

「……無理ですね。寝ぼけたまま噛みつかれてやられちゃいそうです」


 桐子の返事に河本くんは満足そうに頷く。


「死中に活を求めるしかない。アオハルココロの本気と灰姫レラの本気、それを観る観客の本気、全部が全力でぶつからなくちゃ奇跡は起こせない」

「私の本気が届くのでしょうか……」

「それは香辻さん次第。少なくとも僕には届いたから、こうして一緒に方法を考えてる」

「……そうですね。私が弱気になっちゃダメだよね!」


 活を入れ直そうと桐子は頬にポンポンと拳を当てた。



 先日と同じ道程で裏通りを抜けると、落ち着いた雰囲気のカフェバーが見えてくる。河本くんが住んでいる建物だ。

 メニュー表が書かれた看板の脇の階段を降りて、地下一階にある秘密基地の扉を潜る。

 元はライブハウスだったという室内は半分が雑多な機器で雑然としていて、もう半分はスッキリとしている。最初に足を踏み入れた時は、声優の仕事を紹介する番組でみたことがある収録スタジオに雰囲気が似ていると思った。『仕事場』みたいな空気感があって、自宅で配信するよりもずっと身が引き締まる。


「ブラックスミスさんとは、ここで待ち合わせしているんですか?」

「いや、約束はしてない。あいつはVRワールドに入り浸ってるから、直接会いに行く」


 そう説明する河本くんからHMDやトラッカーのセットを受け取る。


「了解です!」


 二度目なので装着には戸惑わないし、もうスカートが捲れてショーツを丸出しになることもなかった。

 ベースステーションの認識範囲に立って、軽く動きを確認する。昨日よりも『灰姫レラ』のモーションが自然になっていた。河本くんは何も言わなかったけれど、3Dモデルをさらに調整をしてくれたようだ。


「河本くんのその格好は?」


 HMDを通してみると、カボチャを模った兜を被った騎士風のアバターが桐子の隣に立っていた。騎士と言ってもコミカルで可愛らしい雰囲気をしている。


「パンプキンナイトってゲームのキャラ。お姫様には騎士が必要でしょ」


 答えながら河本くんはコントローラーを操作し、VRワールドにログインする。


「それに、これから行く場所はちょっと『危険』だからね」


 言い終わらないうちに、桐子の見ている前面カメラの映像に扉が現れ二人のアバターを吸い込んだ。

 明るい地下室の照明の下から一転し、どんよりとした曇り空の街並みが360度全てに広がる。


「なんだか、寂しいワールドですね……」


 災害に襲われた後なのか建物が崩れたり、路上に放置された車が燃え上がったりしている。他のアバターの声が聞こえてこないどころか、人っ子一人いない。


「これが香辻さんの武器ね」


 河本くんの操作で、手の中に拳銃が出現する。映画の中でアクションスターが悪党をふっとばしているようなごつい銃で、灰姫レラの服装と細腕には最悪のコーディネートだった。


「引き金は右のタッチパッドね。スワイプするとリロードするから」

「は、はい、それでここは?」

「サバイバル系のワールドで――」

「アァーーーー」


 説明の途中だった。

 物陰から飛び出した人影が桐子に襲いかかってきた。

 変な液体を撒き散らし半分崩れた顔面の男が、桐子の視界いっぱいに迫る。


「ぎゃぁあああああ!」


 桐子は汚い悲鳴を上げてタッチパッドを連打する。抑え気味の発砲音が響くと、液体がびちゃびちゃと飛び散って、腐った野菜ジュースでもぶっかけられたかのように視界が薄緑色に染まっていく。


「なんかきた! なんかきた! 変態いやぁああああああ!」

「僕にも当たってるから! 撃つのはゾンビだけにして!」


 苦情の声が聞こえたけれど、桐子の乱射は全弾撃ち尽くして、視界の隅にリロードと警告が表示されるまで続いた。


「はぁはぁ……ゾンビ……?」


 肩で息をしながら地面を見下ろすと、ボロボロの服を着たゾンビが倒れていた。銃でしこたま撃たれたので、ピクリとも動かない。


「おっと、銃声を聞きつけて団体様がご到着だ」


 河本くんの声に顔を上げると、ビルの崩れた穴から20匹を超えるゾンビたちが、大安売りの開店ダッシュのつもりか猛スピードで迫っていた。


「僕は右側をやるから、香辻さんは左側をお願いね」


 隣に立った河本くんが古い見た目のライフル銃を撃ち始める。桐子もタッチパッドを押すが弾が出ない。


「河本くん! 弾が出ないよ!」

「右のタッチパッドをスワイプして」


 言われた通りにすると、リロードの警告が消えて進捗バーが左から右に増えていく。


「早く早く早く早く!」


 進捗バーがいっぱいになるのを待たずに、桐子はタッチパッドを連打する。


「ブァーーー」


 ゾンビの一匹が蚤のような跳躍をみせ、一気に距離を詰める。


「来ないでぇええええええ!」


 ようやくリロードが完了した銃から弾丸が放たれ、空中のゾンビを撃ち抜く。衝撃で体勢を崩したゾンビがアスファルトに落下し、頭をスイカみたいに割って動かなくなった。


「いいね! その調子!」


 そう言いながら、河本くんは桐子が撃ち逃したゾンビの頭を弾丸一発で撃ち抜いた。


「当たってぇえ!」


 足手まといになるまいと桐子は銃を撃ちまくるが、命中率は悪かった。

 結局、襲ってきた30匹余りのゾンビのうち、桐子が倒したのは5匹だけだった。


「ふ~、さて先に進もうか」


 マップを開いた河本くんは、街の中心に向かって歩き出す。

 VRコントローラーが食い込むほどに強く握りしめて、桐子はおっかなびっくりついていく。


「ここにブラックスミスさんがいるんですか?」

「彼はホラーアクション好きだからね。最近オープンしたこのワールドにきっと入り浸ってるはず」


 河本くんは確信しているようだけれど、桐子の頭の中ではミキサーをがちゃがちゃいじっている人気作曲家のイメージと、バイオレンスアクションの世界観がどうしても繋がらなかった。

 二人はゾンビと戦いながら広大なマップを探索していった。途中で他のアバターを見かけて声をかけたりしたが、探しているブラックスミスさんは見つからない。代わりに武器やアイテムだけが集まっていった。


 大通りを過ぎて、警察署の前を歩いている時だ。

 低いサイレンの音に続き、アナウンスが街中に響き渡った。


『B8地区の研究施設から実験体32号が脱走。現在、街の南エリアで多数の感染者を生み出しています。ハンターは直ちに実験体32号を処分して下さい。繰り返します――』


 アナウンスが終わらないうちに、周囲に居た他のアバターたちは移動を始めていた。


「イベントが始まったみたいだね」


 河本くんが表示したマップ上には、一際大きな赤い光点が追加されていた。二人がいる現在地からはすぐ近くだ。


「これって強いボスですよね……」

「スミスもきっとここに向かってるはずだ。行くよ」

「はぁーい」


 桐子のテンションの低い返事に河本くんが声を出して笑った。

 出遅れた二人が枯れた噴水広場に駆けつけると、すでにアバターたちと、身長10メートル以上の巨大なゴリラのゾンビ(ゾンビコング)と雑魚ゾンビ集団が熾烈な戦闘を繰り広げていた。

 アバター側が50人ほどに対して、ゾンビは大通りを埋め尽くして1000を越えているだろう。アバターたちが銃やバズーカ、火炎放射器などなどの重火器でゾンビをなぎ倒しているが、ゾンビ側も負けていない。有象無象の数と、巨大ゾンビコングが振り回す巨腕を頼りにアバターたちを屠っている。


「この混戦じゃ、人探しなんて無理ですよ!」

「そうだね、まずは僕たちも親玉ゾンビ退治に協力しよう」


 河本くんは躊躇なく戦場に飛び込んでいくが、大暴れする巨大ゾンビコングに圧倒されていた桐子は遅れてしまう。


「待ってくださーーーい!」


 急いで後を追ったけれど、河本くんは近くで起きた爆発の煙で見えなくなってしまった。


「一人にしないでーーー!」


 情けない声を上げている桐子を、美味しい獲物だと思ったゾンビたちが群がってくる。


「来ないでよーーー!」


 一発撃っただけで、桐子は逃げ出した。追いかけるゾンビを引き連れ、広場を情けなく走り回る。


「いやぁああああ!」


 最初は10匹ほどだったゾンビが、気づくと20匹に。


「なんで増えてるのぉおおお!」


 次に振り返ると100匹以上に増えていた。


「変な女がゾンビを引き連れてるぞ!」

「こっち、くんなっ! ぎゃぁあああ!」


 しかも、走り回ってる間に他のアバターをゾンビ集団に巻き込み、犠牲にしまくっていた。巨大ゾンビコングよりも、桐子の方がアバター側に直接的な犠牲を出しているほどだ。


「なにやってるの、香辻さん?!」


 どれだけ逃げ回ったのか分からいなけれど、気づくと前方では巨大ゾンビコングと戦う河本くんたちの集団がいた。


「河本くーーーーん! 助けてくださーーーーい!」


 自分ではもうどうすることも出来ない桐子は、藁にもすがる思いで助けを求めるが。


「いまこっち来たらダメだって! ボスと戦ってるんだから!」


 頼りの河本くんにはシッシッと追い払うように手を振られてしまう。


「無理です! 止まれませーーーん!」


 ゾンビ超特急の先頭車両と化した桐子は、激戦地に突っ込んでいった。

 雪崩のように押し寄せたゾンビ集団がアバターたちを次々に飲み込んでいく。


「ぎゃああああ!」

「死ぬぅううう!」

「ゾンビPK、ふざけんなぁああああ!」


 阿鼻叫喚の地獄絵図に、さらに巨大ゾンビコングの巨腕が叩きつけられる。雑魚ゾンビごと多数のアバターたちが昇天していった。


「はぁはぁ……あっ……」


 先頭を走っていたおかげで運良く生き残った桐子だったけれど、その目の前には巨大ゾンビコングが怪獣のように聳えていた。

 巨大ゾンビコングは筋繊維がはち切れんばかりに異常発達した腕を振り上げる。

 その影は桐子の頭上に迫っていた。


(これ死んじゃうやつだ……)


 VRでの『死』は体験したことがないけれど、脳が本物だと認識してるのか、恐怖で声も出なければ、身体も動かなくなっていた。


「香辻さぁああああん!!!」


 窮地に気づいた河本くんが駆けつけようとしてくれるけれど、とても間に合う距離ではなかった。


(さよなら……河本くん……)


 それっぽい儚げな雰囲気を出している桐子のVRボディを、大型トラックほどもある拳が――。


「ふんっ!」


 煌めく刃が影を絶つ。

 桐子を叩き潰そうとしていた腕が斬り落とされ、ピッチャーの手からすっぽ抜けた硬球のように明後日の方向のビルに激突する。


「邪魔者の排除と囮、ご苦労さ~ん」


 いかにも人を小馬鹿にしたような口調のコート姿の男が、たった一人で巨大ゾンビコングに駆け寄っていく。

 黒いコートの男の接近に気づいた巨大ゾンビコングが、耳をつんざく咆哮を上げる。自分の腕を斬ったのがこの男だと気づいたのだろう。憎しみの篭った目を向け、全身で殴りかかっていった。


「危ないです!」


 桐子の声よりも早く、巨体からは想像できないほど素早いパンチがアスファルトの地面に大穴を穿つ。


「きゃあっ!」


 男がペシャンコに潰される姿を桐子は想像していたけれど、生々しい音も血の跡も無い。


「その首もらったぜ、エテ公!」


 黒いコートの男は巨大ゾンビコングの腕を踏み台にし、大きく跳躍。手にしていた身の丈ほどもある長大な日本刀を、全身を使って振るう。

 『ズバッ!』という心地よい効果音がし、男の振るった白刃が筋繊維で盛り上がっていた巨大ゾンビコングの首を右から左へと一閃する。


「ここが終止線だったな」


 着地した黒いコートの男が血を払うように刀を振るうと、巨大ゾンビコングの頭部が椿のように落ち、胴体から崩れていった。

 サイレンが再び鳴り、ボスの討伐が完了したアナウンスが響き渡る。


『脱走した実験体32号は無事に処分されました。功績のあったハンターにはスコアに応じて、共通ポイントが与えられます。ランキングを確認して下さい』


 アナウンスが終わると目の前に半透明のランキングボードが表示される。

 『灰姫レラ』は意外にも14位にランクインしていた。


「なかなかやるね、香辻さん」


 いつの間にか桐子の隣に来ていた河本くんが、ボードを差して言う。河本くんの方は12位だけど、スコアは『灰姫レラ』とそれほど変わらなかった。


「1位はあのすごく強かった黒いコートの人ですよね。助けて頂いたので、お礼を言わないと」

「あ、香辻さん!」


 河本くんが何かを言おうとする前に、桐子は刀を背負い直している黒いコートの男に話しかけた。


「さっきは助けて頂いて、ありがとうございます」

「助け? ああ、さっきの下手くそか」


 黒いコートの男は礼儀なんて言葉は知らないとばかりに、桐子を指差して薄く笑う。


「あんたが暴走プレイで他のプレイヤーを全滅させてくれたおかげで、出遅れた分のスコアを取り戻せたよ。いやー、ナイスプレイ!」

「なっ……?!」


 飛び出した口の悪さに桐子は唖然とする。


「普通の人間にはできないね。あんたにはドジの神様でもついてるんじゃない?」

「ちょっと! 初対面でなんでそんなこと言うんですか!」


 さすがに我慢できないと桐子が詰め寄ろうとすると、黒いコートの男との間に河本くんが割り込んだ。


「落ち着いて、こいつの口の悪さに付き合ったら負けだよ」

「その声……ヒロトか」


 それまでふわふわと軽い口調だった黒いコートの男の雰囲気が重く変わる。


「久しぶりだね、スミス」


 河本くんの親しげな呼びかけに、桐子はまさかとランキングボードを確認する。


 王冠の付いたランキングトップには【ブラックスミス】の名前が輝いていた。

人気作曲家ブラックスミスは、

なにやらヒロトと因縁があるようで。


次回、ヒロトの過去の一端が暴かれます(今度はホントです!)


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