第7話:〖ジャックの授業〗
「えー、こんにちは」
ジャックは早々と告げる。
「あいさつしないで・・・いい」
生徒たちは?でいっぱいだ。
こんな堅苦しい学校で号令ナシなど考えたこともなかっただろう。
そんな学校が嫌いでしたw
「今日は・・・テストしまs・・」
ジャックは見るからに緊張している。
一方生徒たちは騒ぎ出す。
「はー、なんでだよ!」(怒)
「初回の授業だろー!」(怒)
「私できない」(泣)
「あ~筆記じゃないっす、実技っす」
戸惑いながらもジャックは言う。
「「?????」」
生徒たちはますます?になる。
「先生お言葉ですが?」
生徒の一人が口を開く。
「え~と、セブルス君だっけ?なんだい」
ジャックは緊張が解け始めているのが分かる。
「1人1人テストしていたら1回の授業じゃ到底終わらないですよ」
セブルスは眼鏡をあげて言う。絶対めんどいやつやん。
「あ~、そんなことしないわ~、俺暇すぎて死ぬ」
ジャックは苦笑いで返す。
「みんなで俺に魔術師として闘ってもらう」
ジャックは言い切る。
「・・・といいますと?」
セブルス一同よくわかってない。
「あ~、もちろん全員同時じゃないよ」
ジャックはだるそうに言う。
「そりゃ30人全員来ても勝てるけどテストとして機能しないじゃんw」
苦笑いをしたジャックはクラスの反感を買ってしまう・・・
「先生、いくら総合的に1番下のクラスの私たちでも5人くらい
集まれば先生にも余裕で勝てますわ!」
お嬢様育ち(らしい)のウェンディーが反論する。
「そーだそーだ!」(怒)
「俺たちを馬鹿にすんなー」(泣)
「ウエェディーちゃんマジ可愛いー」(●´ω`●)
「bちころすぞ~~~~」(怒)
それに乗ってみんなジャックを責める(1人変なのいたけど)
「まって、ごめんなさい、ごめんなさ~~~い」(泣)
床に這いつくばり謝るその姿に、
もはや教師の面影は見えない・・・
「はー、やっぱ俺はいつもこうなる。
アリスがいなきゃ俺は何もできないんだー(棒)
あはははhhhhhhhhhhh」
教壇の下に隠れ1人ぶつぶつ言うそいつは、
控えめに言ってヤバい。
「もー、ジャックしかっりしてよ~。ジャックはいい人だけどみんな分かってくれないだけだよ~」
遠くから見てたアリスはすぐ駆け寄り慰める。
「ご、ごめんなさい、ついカッと来てしまいましたわ、
私しとしたことが・・」
ウェンディーは申し訳なさそうに謝る。かわゆい。
その後アリスが慰め、生徒が必死に謝り、
ジャックは正気を取り戻した。