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第5話:〖校長の貫録〗

「ごめんなさいあんな挨拶をしてしまって!」

ジャックは土下座して校長に謝った。




「いやいや、別に問題ないよ。気にしないでくれたまえ」

校長は大人な対応を見せる。それにしてもなかなかの貫録だ。




「明日から授業があるから頑張るんだよ。ジャック君」

校長は人の心を包み込むような笑みで言う。




「はい、かしこまりました!」

ジャックは希望を見つけた大航海中の船乗りのような顔で言う。



(絶対信者になったわ~)

アリスは呆れた顔でジャックを見下ろしていた。




「じゃっ先生、僕、授業準備します!」

ジャックは元気よく校長室を出て行った。




「ありがとうございました。校長」

アリスはそう言って校長室を出た。




アリスはわかっている。

ジャックはまだ信者になっていないと。

ジャックの一人称が校長に対して『僕』だったからだ。

ジャックが『俺』を一人称として使うのは、

ジャックが本当に仲が良い人にしか使わないのだ。(コミュ障なだけだけど)




「まぁ私もジャックの分授業準備はしなきゃ」

「だってあの子絶対しゃべれないもん」

アリスはそう誓って準備に取り掛かった。




暖かい季節となっていった。





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