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第4話:〖ベルフィ-ト魔術学院での就任式〗

前話のS.T.とはSpecial Teamの略です。


こうして1週間という時間が過ぎ

今日は就任式だ。挨拶できるかなぁ?




歴史を感じる大講堂。

どこか懐かしい教会のような神々しさがあるここが、

俺たちの挨拶をするところだ。全・校・生・徒・の・前・で!




「え~、今日から見習いとしてですが、

この学校の卒業生であるジャック君とアリス君が、

休養に入りましたリハインツ先生の代わりに来てくださいました。」

人柄のよさそうな校長がほのぼのと言う。




「皆さんも将来お2人のような立派な魔術師を目指して

勉学に励んて言ってもらえると嬉しいです。」

校長先生は誇らしげに言う。(うれしんだろうなぁ)




「ではジャック()()アリス()()よろしくお願いします。」

校長先生が言うとアリスはお辞儀してマイクをとった。

生徒から盛大拍手とおお~という感嘆が起こる(特に男子)



「皆さんこんにちは、ご紹介を受けたアリス=ミッドフィードです。」

「短い間ですが、うまく教えられるように努力していきたいと思っておりますのでよろしくお願いします」

アリスがお辞儀をすると同時に拍手が巻き起こる。



「そうだ、たったあれだけなら何とか言える。

頑張るのだジャック」

ジャックは自分に言い聞かせるように

心の中でつぶやく。



「では、次はジャック先生、よろしくお願いします。」

校長先生はにこやかな笑み浮かべる。



ヤベ~緊張してきた~

ジャックは胸の鼓動を抑えるように胸に手を当てる。



ジャックは軽くお辞儀して

マイクをとる。深呼吸をして準備OKだ。

生徒から拍手が起こる。


「え~、あ~、えーと」

がんばれ俺!勝つのだぁ!

「こッ、ぁが・・・こんにTぃわ」

「よ、よろしくです!」

生徒はみんな?マークを浮かべ困惑する。

無音が生じた。最悪の空気だ。(勿論、拍手はない)

しかも声が異常に小さいマイクからはノイズばかり出てた。



ジャックは足早に撤退し、アリスの少し後ろに隠れる。



「「・・・・・」」

沈黙はまだ続く・・・

やめて、笑って!



1人の生徒が拍手をしてくれた。(小さいが)

おお!勇者よ!そなたを讃えよう!

それにつられ周りも拍手する。

・・・アリスの何十倍も小さい(泣)

(だがいい!)




「え~、アリス先生、ジャック先生ありがとうございました。」

校長先生も苦笑いだ。ハハッ




こうして史上最低最悪の空気の中で就任式は終わった。

今日はまだ授業はないが、先が思いやられる・・・



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