第1話:〖報告書〗
文章下手でごめんなさい。
初めのほうは自分で書いてても「うん、面白くない」と言った感想です。
すみません。
「何で毎回報告書を書かなの?私が毎回書いてるですけど」
少女は笑顔で聞いてきた。だが目は笑っていない。
「あ、アレだよアレ。その、だから、いやだから、です」
俺は笑顔で言ってみた。最高のスマイルで
早朝のすがすがしい朝にぴったりの笑顔だ。
噛みまくるのなんて日常茶飯事気にしない気にしない!
「・・・・」
「・・・・・」
2人の間に沈黙が生まれる。
俺の名前はジャック=シルヴァース。
17歳で非リア歴=年齢、その上コミュ障・・・(親しくなれば症状はでない)
髪は赤毛で眼鏡をかけているうえ中学生と間違えられる童顔だ(泣)
まぁ中学生とはあまり年の差はないが・・・。
———これでも立派な国に使える魔導士である。
「そうやってコミュ障だから顔が可愛いのに彼女ができないんだよ~(笑)]
「うぅ・・・・」
非リアですよ。非リア!彼女いない歴=年齢ですよ!
なぜか顔は「かわいいー、かわいい!」と女子からいわれているが非リアである。
思い出してみると少しむなしい。
それでこの人は、アリス=ミッドフィード。
ミッドフィード家のお嬢様でお金持ちだ。
同じく17歳、彼氏は知らないが——多分いるwww(実際わからない)
わりと喋れて、可愛いため学生時代からモテていて友達も多い。
なんか悲しい。なんだこの差は・・・。この差って何ですか!
しかし———俺と同じく国に使える魔導士だ。
「毎回私が報告書を書いてるんだよ!」
「ありがと~」
「そうじゃなくて‼」
アリスは何だかんだ怒っている。
「今回はジャックが書いてね」
アリスは優しい口調で言ってくる。
「え~、やだ~」
「書いてね」
「・・・いゃ、はい。何でもないっす」
俺には分かる。何がかって?
怒っていると・・・
結局書くことになってしまった(泣)
今回は遺跡調査の件だ。国に再調査の依頼が議会から出たが押し付けられたのだ。
そして俺とアリスで再調査に行ったのだが
———何もなかった・・・
まぁそれも立派な結果だ。なんもないということが分かったのだ。
「適当に書いてだすかぁ・・・」
こうして俺の1日が始まった。
なんもないからどうやって埋めようかな?