第1話:彼女との出会い
春
始業式
桜が舞う教室でおれは出会った。
あの娘に・・・西園寺可憐に__
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俺は友達と一緒に、廊下を歩いていた。
「__!け__な!」
「_しは_たに__ないの」
A組から聞こえる大きな怒鳴り声
怒鳴り声にびくともせず、言い放つ冷たい言葉
「どうしたんだ?いって見ようぜ!」
友達は走って教室へ向かう
「おう!」
俺もその後を追った
教室の扉の前で立ち尽くす友達の横から顔を出してみる。
「!なんだこれ・・」
見えた光景は
リーダーのような茶髪の女の子が
興味なさそうにそっぽを向いている黒髪の女の子に怒っている姿だった。
「だから、私は貴方に興味がないといっているでしょう?貴方のその耳は飾り?」
「!てめぇ!ふざけんな!」
「さっきから、バカの一つ覚え見たいにそればっかりつまんないわね。」
俺はその光景を、見守るしかなかった。
凛とした彼女の姿
冷静で毒をはく言葉
その彼女の後ろで桜が舞う
「なっ!」
すると彼女は机に寝転んだ、もちろん茶髪の彼女の方の反対方向に・・・
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴り、俺は席に着いた。
彼女は誰なんだろう。俺は彼女に興味が湧いた・・・俺と正反対の彼女に