0-3 ロリコン疑惑!?
少し長くしました…
少しね
「嘘つけえぇぇー」
「嘘じゃないもん!本当だもん!」
神様は拗ねてしまったようだ
「まあそれはともかく、聞きたいことがいくつかある。」
「何じゃ?わかることなら儂が答えてやるぞ!」
「ここどこ?そして俺はどうしてここにいんの?」
「ここか?ここは神々の領域じゃ!そしてお主は死んだからここにきた。」
「えっ、ちょっ、軽っ!なんかさらっと重大なこと言うなや!」
神々の領域とか厨二が かった単語に興奮しながらも俺は叫んだ。
「えっ、言ってなかったっけ?」
「いやいやいや、逆に言ってたと思ってたの?」
「うむ、むしろ言ってない訳がないと思っとった。」
「そんなことわからなくなるか普通。」
「うむ、なんせ200歳じゃしな。」
「まだその設定引きずってんのかよ。」
「お主まだ疑ってたのか」
「てゆうか神って200歳で物忘れすんの?」
少なくとも俺が知ってる神様達は何千何万歳と生きていたはずだ。
…まあ本の知識の受け売りだが
「うぬぬ、お主なかなかやるのう、そうじゃよ、こちらの世界では200年じゃが、神暦だとまだまだ幼女じゃ。」
神暦…なんかかっけえ!
「そうか…で、なんで俺はここに連れてこられたの?」
「あぁやっと本題じゃな、単刀直入に聞くが、お主魔法が使える世界に行きたいと思っとるじゃろ。」
「えっ、あぁ、まあな、行きたいけどなんで?」
「いや今異世界に連れてく人ざ「来たあぁ、よっしゃ」そんなに嬉しい物かの?」
「当たり前だろ!異世界だぞファンタジーの世界だぞ!うおーまじかー」
「じゃあ行くということでいいのかの?」
「もちろん!」
「じゃ、じゃけど死んだらそこで終わりじゃぞ?」
「行くって、俺もう死んだって言ってたじゃん。」
「う、うむじゃが。」
「何でそんなに何度も言ってくるんだ?行くって言ってるだろ?」
「う、うむ実は行きたいと思っていないものを連れていくと神は罰則をくらうことになっとるんじゃ。」
「へえ、でも俺は本気で行きたいと思ってるから。」
「そ、そうかならいいんじゃが…」
「で、どうやって行くの?」
「まぁやはり転生じゃな。」
「へぇ、で、何歳からのスタートだ?」
「2歳からじゃ。」
「なんでそんなギリギリラインを選んだんだよ…」
「オリジナリティが欲しかったんじゃよたぶん。」
「で、転生される時よくある、神様からチート能力プレゼントとかはあんの?」
「もちろんじゃ、本当にチートなものから日常で使える便利なもの、さらには毎分太ももに裁縫針が刺さる嫌がらせ、さらには5秒毎に追撃ミサイルがおってくるデスゲ能力まで、実に多才なアビリティがあru」
「まてまてまて、なんだそれ、おかしいだろ。」
「話しを最後まで聞け、そうアビリティは実に50万位あるが、全部選らばれる訳でわない、ランダムで多くて5万少なくても100位は取得できるぞ。」
「ふ~ん、結構幅広いんだな。
で、どうやってスキルって決まるんだ?」
「それはコードという数値があってじゃな。
あといい忘れてたが今の年齢で召喚することもできるぞ、その場合は種族はヒューマンじゃがの……」
「?、どういうことだ?」
「まあ簡単に言うと、ドラゴニュートや獣人など色々な種類がいるわけじゃ。」
ドラゴニュート…
かっけえ
「じゃあドラゴニュートで!!」
「うお、いきなり何じゃ、ドラゴニュートか……
0.06%位でなれるんじゃないかの?」
な ん だ と
「え?選べないの?」
「うむ。」
「ジャアショウカンデオネガイシマス」
「いきなりどうしたんじゃ?
そんな機械みたいな
まあ決まったんなら調査書類に記入をしといての」
「へいへい」
ドラゴニュートに成れないのは悲しいな…悲しいな
俺は渡された書類を書いていった
初めに万が一嘘をついた場合受付出来ません、それを了承された上でご記入ください。
フリガナ (キサキ タクト)
氏名 (希咲 巧杜)
性別 (男) 年齢 (17)歳
ここから先は
1~5(1がはい5がいいえ)の記号で記入してください。
魔法を使いたいですか? (1)
異世界へ行きたいと思いますか? (1)
てんとう虫回転切りはかっこいいと思いますか? (5)
好きな年齢層は
1.0~9 2.10~18 3.19~30 4.31~50 5.51~120 (2)
ここまでで調査は終わりです。
お疲れ様でした。
なんつーか最後のいらなかっただろ…いや、これは幼女趣味とかじゃなくて同年代がすきなだけだぞご、誤解しないでほしい
「終わったぞー」
「ん、早かったの、どれどれ
うわ、お主そういう趣味じゃったのか」
といいながら体を隠す用に腕をクロスさせた
なんつーかもう死にたい……
短いわりに結構進みましたね
次で0章おわる予定です