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ザ・ゴーストペイン  作者: 一宮 零
第一章
8/8

危険察知

4/15「淀橋署」

淀橋署は少し忙しい雰囲気がただよっていた。

やはり俺を襲った犯人は署内の警官だから慌てるのはわかりやすいことだ。

俺は熊さんが事情聴取おこなっている部屋にはいろうとしたとき

「おお、拓弥くん。たった今事情聴取が終わったよ。」

「どうだった?」

「全然だめでした。」

「入江の言うとおりじゃ。」

「でも熊野さん、あの人変なこといっていましたよね?」

「変なこと?」

「あ、そうだった。

あいつ変なことをつぶやいてたのじゃよ」


事情聴取中

「いいから吐け!

お前さんがあのホームレスを殺したのか!?」

「…」

「キリがないですね。」

「そうじゃな。」

「わ…わた…私はコロシテナンカイナイ。」

「?

入江、こいつかたことになったよな?」

「え…ええ…」

「四月十五日…今日…審判の事件がオコル。警察ではカイケツデキナイ、以上。」

「入江…」

「ええ、終わりにしましょう」



「審判の事件?」

「ワシと入江の考えは審判=以前何かを犯した人物とおもっておる。

神宮寺くんわかるか?」

「…わからない。」

「情報がこれだけじゃ…」

「あ…そういえば今日って再開発で取り壊しが多いから一般人からは「再開発の日」と呼ばれてるらしいですよ~」

「!」

「拓弥くん、どしたんだ?」

「熊さん…今すぐ何か犯した人物の中で行方不明者を探してくれ!

入江は取り壊しが何件あるか調べてくれ!嫌な予感がする…」

「わかった!」

「はい!」

それにきづいた俺が怖く感じた。

恐ろしい…最悪な事件がはじまろうとしていた。

第一章完!

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