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ザ・ゴーストペイン  作者: 一宮 零
第一章
2/8

再会

よろしくお願いしますヾ(≧ω≦)

誤字などあればご報告くださいm(_ _)m

2013年4月13日18時「自宅前」

俺は一年前に使っていた探偵事務所を捨て、昭和通りにある空き家を買いそこに住んでた。

一年ぶりにちゃんと外に出てきた。

「まずはコンビニによるか。」

俺は靖国通り近くにあるコンビニ"トップス!"に向かった。

「やっと静かに生活出来るな。」

靖国通り周辺に着くとなにやら騒ぎが起きていた。

「ん?」

靖国通り近くに野次馬がたくさんいた。

なんだ?と思ったが俺には関係ないことだ。

俺はトップス!に入っていった。

俺が買ってきたのは酒、煙草、弁当だった。

鎮痛剤はやめた。


トップス!から出てきてもまだ靖国通り近くで野次馬がいた。

俺は仕方なく野次馬のところに入っていった。

(野次馬)なんだ?なんだ?

(野次馬)殺人がおきたそうよ。

殺人だと?

(野次馬)うわ怖ーい。

(野次馬)あれ?この人…。

俺が目にしたのは有名な…いや俺が知っている人物だった。

「志村…。」

屍になった志村官房長官だった。

こういう再会の形になったとは…。

すると

「熊野警部ごくろうさまです!」

熊野?

出てきたのは熊野参造警部、56歳。

一年前のとある事件で一緒に捜査していた。

年が離れすぎてはいるが良き親友である。

「熊さん…」

俺は小言でそう言った。

来てみては驚きな再会をとげたが、俺には無関係なことだ。

俺は殺人現場から離れ自宅に向かった。


熊野参造側

「警部どうかしたのですか?」

「入江、殺人現場にいてくれ。」

「はい。」

あの部下は入江。

一年前にワシの部下になった。

神宮寺君が消えてから。

今ワシがみたものは神宮寺君に違いにない。

ワシは神宮寺君らしき人物を尾行することにした。


俺は誰かに尾行されてることに気がついていた。

俺の探偵力は鈍ってはいなかった。

尾行が誰かを調べるために上手く俺は裏通りに入った。

尾行しているやつも推測通りに裏通りに来た。

「はぁはぁ。」

「誰なんだあんたは?」

「久しぶりじゃな。神宮寺君。」

「その声は熊さん…!」

「会いたかったぞ、一年前に消えてから捜査と共に探していた…。」

「なんだって?」

「神宮寺君…君は靖国通りの殺人現場に来ていたな。」

「あぁ。」

「びっくりしたじゃろ?」

「まさかあの志村が死ぬとは…。」

「ワシもびっくりしたわい。」

「神宮寺君…君に頼みがある。」

「俺はもう探偵じゃない。」

「ワシだけではない淀橋署全員の依頼じゃ。」

「なに…?」

「依頼は「一緒に事件を解決してほしい」。」

「……。」

「神宮寺君、頼む!」

「条件がある。」

「なんじゃ?」

「まず熊さん。神宮寺君と呼ばないでくれ。」

「じゃあどう呼べばいいんじゃ?」

「とにかく下の名前で呼んでくれ。」

「わかった拓弥君。」

「最後の条件は淀橋署刑事にしてくれないか?この依頼のときだけでいい。」

「わかった、聞いてみるよ。」


数分後。

「署長から許可でた。今すぐワシと共に淀橋署に来てくれ、ということじゃ。」

「無理矢理な頼みですまない。」

「拓弥君が参加するから気にしてはいないわい!」

「そうか。」

俺は一年ぶりの笑みを浮かべ淀橋署に向かった。

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