第5話 かるび女王さまになる
さてシャンパーニュの塔へ、カンダタ退治に行くにあたって強さの再確認。
・戦士ホルモン:Lv13、HP118・MP0・力76・すばやさ12・体力59・賢さ8・運のよさ12。
装備、鉄の槍(+26)、皮の腰巻き(+24)、青銅の盾(+7)木の帽子(+6)。
攻撃力102・守備力43。
・遊び人テール:Lv13、HP75・MP65・力15・すばやさ30・体力37・賢さ32・運のよさ130。
装備は銅の剣(+12)ステテコパンツ(+10)に皮の帽子(+2)、銀のロザリオ(+4)。
攻撃力27・守備力31、性格ロマンチスト。(なぜ?)
・僧侶つくね:Lv12、HP62・MP69・力25・すばやさ25・体力41・賢さ35・運のよさ24。
装備、聖なるナイフ(+14)・旅人の服(+8)・毛皮のフード(+10)・くじけぬ心。
性格『苦労人』。
攻撃力39・守備力30。覚えた魔法、バギ・マヌーサ・ラリホー。
・勇者かるび:Lv11、HP50・MP27・力52・すばやさ35・体力24・賢さ14・運のよさ14。
装備:刺の鞭(+18)、皮のドレス(+8)、ガーターベルト(+3)
性格『セクシーギャル』!?。
攻撃力46・守備力20。覚えた魔法、ニフラム・ルーラ・ギラ。
ここまで上げれば、なんとかなりそう。
さて今さらなのだが、双六はやっぱり封印する事にした。予想以上に装備が充実してしまうのだ。ロマリア・カザーブでは、そこで手に入るより攻撃力や効果の高い鋼の剣やブーメランが入手出来てしまう。これでは、わざわざ買わないクエストしている醍醐味が少ない。よって双六は封印。
ただし双六場内で、券を使わないエリアに宝箱や小さなメダル等があった場合は拾うとして。
もうひとつ、小さなメダルに関して。小さなメダルの景品は全部で12個で、入手のタイミング的にそこまでバランスを崩す様には思えないので、そのまま続投する事にする。既に棘のムチやガーターベルト貰っちゃっているし。
これ位のご褒美はよかろうと。
さて、シャンパーニュの塔は地底の湖よりかなり楽だ。一応、蝙蝠男から聖なるナイフ(+14)ぶん取れたらいいなと思って戦うけど、とことん空振り。
さて一回最上階まで上がって、逃げたカンダタを追いかける。
敵はカンダタ&子分3人。ただし子分は一人ずつバラバラ。子分3人まとまっていてくれたら棘のムチが効くのに。当方は防御力が異常に弱いのでカンダタ子分の攻撃も結構痛いのだ。カンダタ子分を一人づつ片付ける。つくねは、ほとんどのターンをホイミで援護する。テールは盾になる以外役に立っていない。いっそ最前列に立たせておいて、ひたすら防御させておいた方が効果的だったか?。もしそれで遊んだ場合でもちゃんと受けるダメージ半分になるんだろうか?。
カンダタ子分は1ターンで1人づつ倒せるから4ターン目にはカンダタ一人だ。HPに余裕があるので、つくねにはルカニをかけてもらう。おお、結構落ちる。それでもテールでの攻撃は3~5というところ。やはり、あまり役に立っている様な気がしない。
つくねの援護でHPの維持が出来ていたからか、思ったよりは楽に倒せた。レベルが高めだった事と鉄の槍の攻撃力のおかげ。
金の冠(+6)を入手。
でもこれをロマリアの王様に返したところで、その代わりの褒美はくれない。貴重な装備品だから返さず貰っておくことにする。実際、2回目以降にプレイする人で、この冠を素直に返しちゃっている人っているのかな?。魔法使いとかの定番装備になっているんじゃなかろうか。
ここではさっそく、かるびが装備する。
「棘のムチに、皮のドレスに、ガーターベルト。しかも冠まで揃いヤしたから、これでかるびも立派な女王様でヤスなぁ」
「何それ。冠は分かるけど、ムチとドレスがどう関係するの?。ドレスだって皮製で、そんな立派なものじゃないよ」
「チチチ、この場合ドレスというより皮製ということろがミソでやス」
「変なの」
「うむ。欲を言えば、あぶない水着か魔法のビキニの方が良いのだが」
「ちょっとぉ。かるびに変な事、教えないで」
「変な事だったのか」
「かるびはまだ知らなくていい事です」
「って事は、つくねは知ってるの?」
「く、詳しくは知りません。知識として知っているだけです」
「知っているなら結構でやス。いっそつくねにその格好して貰うっていうのはどうでやスか?」
「……い、い、そ、それは、良いかも、しれんが……」
「お生憎様、私はムチの装備は出来ません」
「ほんじゃ、盗賊にジョブチェンジするまで待ちやスか」
「なっても、しません!!」
さて看板に偽りあり。
この金の冠をロマリアに持っていけば、ある意味本当に女王さまになるのだが、その為に大切な防具をひとつ無くしてしまうのは惜しい。でも女王さまの姿は萌える。かなり萌える。
金の冠が不必要になったら一度やってみる価値はある。本当に。