表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/26

ちょっとした男の子だったお話第2話「体験入学での出来事」

この話は第2話です。まだ前の話を読んでいない方は先にお読みください。

第1話の終わりと第2話の始めは続けて読むことをおすすめします。

もしかしたら関西弁が入っているかもしれません。ご指摘いただけると幸いです。

by霧崎刀

「明日の体験入学雫は行くのか?」と聞くと雫は、

「行くけど、葵こそ行くの?」と聞かれたので、迷わず、

「行くよ。」と返すと、雫が、

「行くんだったら一緒に行かない?」と言われたので、

「それは母さんに聞いてからにするよ。」といい、

「ごめんいったん聞きに帰るね。」と言って一旦帰って、母さんに、

「明日の体験入学雫と一緒に行っていい?」ときくと、

「雫ちゃんも行くのね。別に葵がいいなら行ってきなさい。」と言われたので、雫に話すと、

「じゃあ明日の7時に私の家に集合ね!」と言ってくれて、そこからしばらく雫の家で喋っていると、もう夕方になっていた。

「そろそろ帰るね!」と言って、帰ろうとすると後ろから、

「明日7時だよ!」と雫が言ってきたので手を振って、自分の家に戻ると、

食卓には俺の好きな、デミグラスソースの煮込みハンバーグがそこにあった。

ハンバーグを食べ終え、自分の部屋に戻って、すぐに寝てしまった。

起きると時刻は6時になっていた。顔を洗って、体験入学の準備をして、朝食のパンを食べて、

7時になったので、雫の家に向かった。

家に着くと、(徒歩1分以下)雫がいなかったので、インターフォンを押すと、雫が出てきて、

「ごめんちょっと遅れた。早くいこ!」と言って、すぐ出てきた。

そして俺たちは学校に向かっている途中、細い道で女の子が男の人に暴力を振るわれているところを見てしまった。俺はスルーすることができず、ゆっくり男の後ろに近づき、頭を本気で殴った。

そうすると男はふらついてこっちを向いて、殴りかかってきて、肩におもいっきし当たってしまった。

そして女の子は助かったが、俺が殴られてしまった。でもこの男は運がないともいえる。

なぜなら、助けようとしているのが1人ではないと。雫が後ろから近づいて蹴り一発で男を倒してしまった。ちなみに俺は、昔から、友達になってから、雫に腕相撲で1回も勝ったことがない。

男を倒した俺たちはダッシュで逃げた。

そこからしばらくして、学校につき、体育館に移動して、時間まで待つことになった。

待っていると雫が、

「あの時、何であんなところの子に気づけたの?」と聞いてきたので、俺は、

「そりゃあなんでかって声が聞こえたからだよ。」と返したら、

「いやいや全く聞こえなかったよ。」と言ってきて、少し驚いた。

「いやいや聞こえたじゃん。少し。」と返すと、

「少しでしょ。葵は昔から耳がいいから。」と言われた。

そんな話をしていると女の子に話しかけられた。

「私を助けてくれたのはあなた達ですか?」と、後ろから言われ、びっくりしてしまった。

後ろを振り返ると、さっき助けた女の子がそこにいた。すぐに、

「そうですよ。」とかえすと、

「そうだったんですね。さっきは助けていただいてありがとうございました。」そして俺はすぐ、

「あなたもミルト女学校に入るんですか?」と聞いてしまった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ