4話 今から入れる保険ってあります?
お久しぶりです、、、
書いてなくてごめんなさい......
街を見つけ感極まる。
外見はスチームパンク感がありとても異世界情緒が漂っており、ほのかに残る少年時代の心を柔く撫でる。
関所?入り口?のような場所も見つけたので入ろうとした瞬間に、眼前に半透明の壁ができた。
おお、流石の技術力!とおもったら目の前の壁に文字が刻まれていく。
圧倒的な技術力を前にし感動しながら文字を読む。
『呪われた装備を検出しました。対象:小面』
は!?入れない!?初期装備ですけど!?なんで!?
外そうとすると『呪われた装備は外せません』となってしまう。
え、これつんでね?ワッツハペン?
混乱しているとさらに字が増える。
『ユニークな初期装備を請求されて慌てて作ったのでバグってるかも?ごめんねー笑。解呪されるまでは街には入れないよ!やったね縛りプレイ!あ、解呪するには街の中の教会を使うんだよ!あ、街には入れないんだったね笑。』
は?
これもう故意だろ......
ひたすら呪詛を呟く特急呪物に成り果てていると突如足元が光る。
『あ、ここにいると他の人に迷惑だったからランダムな場所に転移させてあげるね!上級者向けのマップに行かないことを願っているよ!それじゃ!』
「そんなのってねぇよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」
そうして俺はどこかに転移するのであった。