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10 男と王の激論

このコロシアムには最強の魔物がいる。


数年前、悪魔信仰者である教会の騎士達を処刑した時の話だ。

騎士達は丸裸にされて処刑が始まった。


武器も防具も無い状態で始まった処刑だったが、流石は元騎士達である。

杖が無くとも魔法を使える者や、素手で魔物を殺す者もいた。

段々と強くなる魔物に決して屈する事無く、彼らは戦い続ける。


そして朝から晩まで休まず戦った騎士達は、力を振り絞って最後の魔物に挑んだ。

その魔物こそ「キング」と呼ばれる魔物だった。


それは見上げるほど巨大な魔物だった。

キングは魔法耐性の付与させた分厚い金属鎧を身にまとい、手には巨大な剣を握っていた。


そんなキングを目にした騎士達は戦意を失い、呆然と立ち尽くした。

するとキングはゆっくり剣を振り上げ、騎士達目掛けて力任せに剣を振り下ろす。


巨大な衝撃がコロシアムを揺らし、土煙が闘技場を覆った。


そして土煙が晴れた時、騎士達が居た地面は赤く染まり、闘技場にはキングだけが立っていた。

己の勝利を知ったキングの雄叫びは、遠く、魔物達が棲む山の奥まで響いたと言う。



人々はそんなキングの出現を祈った。


「キングならば! あの男の魔法も無効化出来る筈だ!!」

「キングならば! あの男を殺せる筈だ!!」


「「早く! 早く! キングを解き放て!!」」


人々の想いは一つとなり、その想いが王にも伝わった。

すると王はゆっくりと手をあげ、キングの開放を宣言したのだ。


コロシアムは割れんばかりの歓声に包まれる。

そして人々は大声で連呼する。


「「「「「「キング! キング! キング! キング!」」」」」」


そんな声に答えるかのように、一番大きなゲートが開かれキングが姿を現した。


人々の歓声と共に現れたキングは、闘技場の中央目指して歩みを進める。

そして祈りを捧げている男に近づくと、ジッと男を眺め、ゆっくりと巨体をかがめた。


そしてキングは大きな鼻を男に近づけ、鼻を鳴らして彼の匂いを嗅ぎ始める。

しかし、彼は一切気にせずに祈り続けた。


……暫く男の匂いを嗅いだキングだったが、そのうち彼に興味を無くしたのだろう。

キングは立ち上がると歩き出し、彼から離れて行った。


その光景に観客は愕然とする。


「一体どうなっているんだ?!」

「何でキングはあいつを攻撃しないんだ!?」


「くそ! 悪魔信仰者め! やはり奴らは魔物と繋がっていたんだ! だから魔物から攻撃されないんだ!」

「な、なるほど! そうとしか考えられん!」

「畜生! これでも食らいやがれ!」


そして観客の中で攻撃魔法が使える者達が、男に魔法を放とうと魔力を集中する。

その瞬間、キングが吼えた。


「グオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」


まるで狂ったかのようにキングは吼えると、観客席向かって剣を振り下ろす。


しかし、観客席は強力な防御魔法で守られている。

観客席から闘技場へ物を投げたり魔法を撃ったりは出来るが、その逆は出来ない。


大切な国民が怪我をしないように作り上げられた強力な防御魔法が、観客を守っていたのだ。

ただの鋼を鍛えただけのキングの剣は防御魔法を貫く事が出来ず、剣は防御魔法にはじき返された。


だが、キングの突然の行動は人々を驚かせるには十分だった。


キングの威嚇に驚いた観客の魔法は散ってしまう。

彼らはキングから向けられる明確な殺意に脅え、誰も彼も静まり返った。


金縛りにあったかのように動けない観客を睨み付けながら、キングはノシノシと闘技場内を歩き回る。


まさに、その時だった。

男の祈りの時間は終わったのだ。


だが、キングに恐怖する人々はそんな事に気がつくはずも無い。

すると男は大声を張り上げた。


「今こそ! 悔い改める時が来たのだ!!」


男の声に、観客は誰も反応出来なかった。

彼らはキングが発する殺気に恐怖し、口すらも動かせなかったのだ。


そんな中で、男は続ける。


「今! 世界には女神様が魔物を作っていると言う妄言が広まっている! 

これは大いなる間違いだ! 女神様はそんな愚行をしておられない! 


女神様は今でも! 人々の平和を願い! そして世界を守護しているのだ!!」


その時、男に対して反論する声がコロシアムに響き渡った。


「何を言うのか! この悪魔信仰者が!」


それは王の声だった。

その声に男は反応し、玉座を睨み付ける。


王は続けた。


「貴様ら悪魔信仰者が魔王を信仰し! この世界を破滅に導いたのだ! 人として恥を知れ!」


王は椅子から立ち上がり、手すりに身を預けながら怒鳴り散らす。

そんな王の言葉に、男は返した。


「何を言うか! 貴様ら王族こそ世界の敵! 真の魔王に操られし悪魔信仰者ではないか!」


男が発した言葉を聞いた観客は戸惑い、ヒソヒソと相談を始めた。


「あいつ今なんて言った?」

「な、何か。真の魔王が何とかって言ってなかったか?」


ざわめく観客を無視して、男は続ける。


「この世界に蔓延る魔物を作り出しているのは女神様ではない! 

この世界を侵略しようと企む真の魔王がいるのだ! 


真の魔王はこう考えた! 世界を守護する女神が邪魔だと! 

そして、ある作戦を実行したのだ! 

その作戦とは! 女神様の力を弱らせ! 世界を牛耳るという物だ! 


その為に! 真の魔王は愚かなる王達を操った! 

そして女神教の根絶を実行させたのだ! 


信仰の力を女神様から奪い! 女神様を弱らせ! この世界に魔物を送り込み! 

そして世界を制圧しようとしているのだ!」


そんな男の言葉に王は激怒する。


「ふざけるな! 

真の魔王だと!? 妄想も大概にしろ! 


貴様らの信奉する女神が魔物を作らなければ、こんな事態にはならなかった! 

貴様らの女神とやらは人類を滅ぼそうとする敵であり! そんな奴を信仰する貴様らも同じく人類の敵だ!」


怒り狂う王の言葉に、男も怒鳴り返す。


「もし! 女神様が人類を滅ぼそうとしているならば! 

何故! 連合艦隊は無傷で帰って来られたのだ!? 

何故! 女神様は連合艦隊を攻撃しなかった!? 


それだけではない! 


何故! 引き返す連合艦隊に女神様は微笑み! 手までお振りになった!? 

何故だ!! 


それは女神様が期待していたからだ! 人類の勘違いもこれで終わると! 

一切反撃をせず! 無傷で艦隊を帰す事で! 女神様はご自身が人類に敵対していないと証明なさったのだ!」


すると男は観衆に呼びかけ始めた。


「しかし! 愚かにも真の魔王に操られし王達は女神様への攻撃を続けた! 

そのせいで女神様の力は更に弱まってしまったのだ! 


その結果! 魔王は大量の魔物をこの世界に送り込むことに成功したのだ! 

その大量の魔物が! かの大国を一晩で滅ぼしたのだ!」


闘技場の中央で大声を出し続ける男に、王は激昂する。


「でたらめを言うな! どこに証拠がある! 

皆も知っているであろう! 今! 魔王島がどうなっているのかを! 


魔王島の周辺には巨大な魔物が大量におる! 

その魔物が! 魔王島の主を守っておるのだ! 


我らが送り出した巫女様も! その魔物に殺されたのだ! 

これでも貴様は女神が人類の味方だと言うのか!?」


顔を赤くしながら怒鳴り散らす王に、男は呆れ果てた。


「貴様は本気でそんな事を考えているのか!? 

あの魔物達が女神様を守っているなどという世迷言を本気で信じているのか!? 


一体! 何から守るというのだ!? 

連合艦隊の攻撃すらも跳ね除けた女神様を! 何から守ろうというのか!? 


あの魔物達は親衛隊等ではない! あの魔物達こそ! 真の魔王が女神様を殺すべく送り出した魔物なのだ! 


その証拠に! 神島周辺から魔物達は移動しないではないか! 

神島に執着し! 魔物達は大海原に散らないではないか! 

それこそやつらが女神様を攻撃している証拠だ! 


もし! 女神様が人類の敵ならば! 

何故! あれほどの戦力で人類を攻撃しないのか!? 


それは女神様が人類の敵ではない証拠だ! 女神様には魔物を操る術が無い証拠だ!」


男の言葉に王はひるんだが、ここで引き下がるわけにはいかない。


「そもそも! 貴様が魔物に殺されないのは貴様が悪魔信仰者だからだろうが! 

だから魔物は貴様を殺さないのだ!」


そんな王の反論に、男は己の足元を指差して言い放った。


「何を言うか! 私の周りに広がる骸が貴様の目には入らないのか!? 

もし! 私達が本当に魔王を信仰しているのならば! 

何故この者たちは魔物に殺されたのだ!


魔物達が女神教の神官教徒を嬉々として殺す理由! 

それは女神信仰を弱体化させる為だ!」


男の言葉に観客達はざわめき始める。


「そういえば……、そうだよな」

「もし奴らが魔王を信仰してるなら、魔物は連中を襲う筈が無いよな?」


男の発言に、王はうろたえた。

しかし、国を守る者として引くわけにはいかない。


「では何故! 貴様は魔物に襲われないのか!」


王の問いに、男は自信に満ち溢れた顔で答える。


「それは愚問! まさしく愚問だ! 

皆の者! 良く聞け! 


私が魔物どもに襲われない理由! それは! 私に女神様の加護があるからだ! 

女神様は私にこう仰った! 女神信仰を広めよ! 世界を正せ!そして人々を目覚めさせよと!」


男の言葉に王は慌て始める。


「で、でたらめを申すな! おい! この者を即刻処刑せよ!」


慌てた王は男の処刑を部下達に命じたが、それは悪手だった。


「どこがでたらめだと言うのか!? 真実を語る声を消し去り! 真の魔王に忠誠を誓う愚か者めが!」


男は観客に向き直る。


「王の態度を見たであろう! 

どちらが正しいのか! これならば赤子でもわかる! 


もし! 本当に己が正しいと思うなら! 


何故! 私を即刻処刑しようとするのか!? 

それは王が嘘をついているからだ! 己の間違いを認めず! 真実を潰そうとしているからだ!」


男は民衆に語りかけ続けた。


「未だ! 未だ! 女神様は人類を愛しておられる! 

私の存在そのものが! 女神様が未だ人類を愛しておられる証拠だ! 人類を信じておられる証拠だ! 


まだ! まだ間に合うのだ! まだ女神様は朽ちておらぬ! 

今こそ悔い改め! 信仰を復活するのだ!」


男の演説を聞き、観客はざわめき始める。


「なるほど……。どうやらあの男の話が真実のようだ!」

「王は俺たちを騙していたのか!?」

「なんてやつだ!! 玉座から俺たちが苦しむ姿を見て楽しんでいたのか!」

「王を殺せーー!」


男は足元に突き刺さっていた剣を引き抜き、王に剣先を向けて言い放った。


「あそこに居る者こそ! 人類の敵! 世界の敵だ! 

奴を打ち倒し! 女神信仰を復活するのだ! 


迷える子羊よ! 今こそ立ち上がれ! 

我等人類には女神様の守護がある! 魔王の手下なぞ恐れるな!」


男の発言が引き金となった。

人々は座席から飛び上がり、王が居る場所目指して走り出したのだ。


その光景を見て、王も大臣も顔面が蒼白となる。

観客席から王の居る部屋までは大分距離があるが、それも時間の問題だろう。


王達は急いで城に逃げ帰ろうとしたが、もう遅かった。

頭の切れる者達が、既に王の乗ってきた車を破壊していたのだ。

これでは城まで逃げられない。


王達はコロシアムで一番頑丈な作りの部屋に逃げ込もうとしたが、何人かの民衆が終に王を見つける。


「ここに居たぞ!」

「ぶっ殺せ!」

「娘の仇め!」


親衛隊の兵士が民衆を食い止め、その間に王達は部屋に逃げ込んだ。

彼らは内側からしっかりとカギを閉め、部屋にある机や椅子でバリケードを作る。


それでも民衆は無理矢理ドアをこじ開けようと外側から魔法で攻撃を始めた。

そのうちドアに穴が開き、そこから人々が魔法を撃ち込み始める。


親衛隊も魔法で応戦するが、次第に追い詰められた。

そして終に、民衆の放った魔法が王の腹に直撃したのだ。


王は腹から血を流し、床に倒れこむ。

倒れた王に大臣が駆け寄って血まみれの服を脱がし、そして彼は知ったのだ。


「王よ! 何故! 何故!? この服には魔法耐性が付与されていないのですか!?」


泣き叫ぶ大臣に、ゴホゴホと血を吐きながら王は答えた。


「大臣よ……。魔法耐性を付与した服が……どれくらいの値段がするのか……知っているか? 

そんな服を買う位ならば……その金で……貧民に食事を配った方が良い……。

……それが王として……すべき事なのだ……」


これが、王の遺言となった。

大臣は周りに居る親衛隊に王の治療を命じたが、既に親衛隊の魔力は尽きていた。


王の血を止める術は無く、泣き叫ぶ大臣を残して、王はそのまま冷たくなった。

誰よりも民衆を愛していた王は、己が愛した民衆の憎悪によって殺されたのだった。



それから少しして、王や大臣、そして親衛隊の死体が部屋から引っ張り出され、国で一番広い広場に放り投げられた。

そんな広場の中心部には即席の台が作られ、その上に立った男が人々に指示を出している。



「王侯貴族の像は即刻破壊しろ! 砂となるまで徹底的に破壊するのだ! 

……むむ!? なんと! 王の像の隣にあの像はもしや! 癒しの巫女の像ではないか!? 

ここは! この国は! 女神様に弓引いた愚かで卑しい巫女の産まれた国だったのか! 


あの女の像も他の像と同じく徹底的に破壊するのだ! 

破壊した砂は下水に流し! 糞尿まみれにせよ!」


男の指示に人々は従い、王や貴族、更に巫女の像はその日の内に破壊された。

それからも男は国中を歩き回り、様々な指示を出す。


「打ち壊した女神教の神殿は、以前よりも豪華絢爛に作り直せ!」

「広場に巨大な女神像を作り、女神信仰を復活せよ!」

「毎日祈りの時間を設け、聖書に書いてある通りの生活をせよ!」


既に男の命令は「女神様の命令」そのものであり、誰も反論できなかった。


緊迫した財政では豪華な神殿を作り出す事は極めて困難だったが、やるしかなかった。

巨大な女神像は露天市場を圧迫し、人々の生活を苦しめる事になるだろうが、やるしかなかった。

長い祈りの時間は国の経済活動を妨げ、さらに生活が苦しくなるだろうが、やるしかなかった。


それらの改革と同時に、男は焼き捨てられた聖書を作り直す事にした。

しかし、昔の聖書ではつじつまが合わない部分もあった為、男は己の考えをいくつか聖書に織り交ぜ、「新約聖書」として人々にこの聖書を広めるように指示を出したのだ。


その後、男はこの国で一ヶ月にわたり布教活動を続けた。

それと平行して、己と同じく女神様の加護がある者が居ないか探し始める。


(もうこの国では女神様信仰は復活した。

であるならば、ひょっとしたら女神様が新たに加護を持つ者を産み出したかもしれない)


そう考えた男は、コロシアムで飼われていた魔物を使い判別を始める。

檻に入れた魔物の前に国民を一人ずつ立たせ、魔物の反応を見ることにしたのだ。


大半の人の場合、魔物は襲いかかろうとした。

しかし、極々一部の人間に対しては攻撃動作を見せなかった。

その結果、最終的に数人の加護者を見つける事に成功したのだ。


これに男は満足する。

新しい加護者が見つかるという事は、女神様が未だに人類を見捨てては居ないという証拠にもなるからだ。


そして新たに見つかった加護者達も涙を流しながら感動している。


「おおお! 力を! 女神様の力を感じる! これが! これが加護の力!」

「私は聞こえる! 女神様のお声が聞こえる! 世界を正せというお声が!」

「俺も感じるぞ! 女神様が俺の側に居られるのを感じるぞ!」


そんな新たなる加護者達に、男は語りかける。


「私も、そして女神様も、お主らを歓迎しよう。

……しかし! これで終わりではない! 始まりなのだ! 

これから我々は各国に向かい! 人々の目を覚まさせねばならない! 

これは加護を持つ者の義務であり! そして聖なる使命なのだ! 


これから先! 様々な困難が我等を待ち構えているであろう! 

しかし! 決して挫けてはならない! 決して負けてはならない! 


お主らのこれからの人生は! 最早お主らの物ではない! 

人類の未来の物であり! そして何よりも女神様の物なのだ! 


さあ! 最早一刻の猶予も無い! 直ちに旅立つ準備を始めるのだ!」


「「「はい!!」」」




それから数時間後。


男を筆頭に加護を持つ者数名が大通りを進み、沿道からは人々が声援を送る。

大通りはそのまま大きな門に繋がっているが、男達は門ではなく、その脇にある城壁を登る階段を登った。


階段を登りきった先には、大きな木製のエレベーターが国の外に突き出る様に作られている。

このエレベーターを使って男達は国を出るのだ。


もしも門を開けたりしたら、そこから魔物が入ってくるかもしれない。

加護がある者は別に何とも無いが、そうでない人々は魔物に殺されるだろう。

エレベーターを使い出国する方法は、そうならないために男が考えた方法だった。


壁を警護する兵士達が男達に敬礼する。

すると彼ら彼女らは兵士たちに力強く頷くと、扉の開かれたエレベーターへと入って行く。


全員がエレベーターに乗ったことを確認すると、巨大なエレベーターはスルスルと地上へ降りていく。

そして地面にエレベーターが到着すると同時に、男達は次の国を目指して駆け出した。


男達の瞳に迷いは無かった。

その瞳には燃えるような決意が宿っていたのだ。

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― 新着の感想 ―
[一言] 男が普通に頭のキレる漢だった……。
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