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世界最強、その名はランクNo.0彡☆  作者: パタパタ
邪神編
135/163

革命家ゴンザレス③

星だー!( ゜д゜)/

ありがとうございます更新します。


最初数話抜けてました。

修正致しました。

 たっぷり時間が経って、ブーフーウーはニヤニヤしながら帰って来た。


 俺は完璧に逃げるチャンスを失った。


 じ、自業自得じゃないぞ!

 俺のせいじゃない!

 疲れて頭が働かなかっただけだ!

 それに忘れるな!


 A級も美女だ!!

 逃げれるわけないじゃないかー!

 ゴンザレス悪くない!


 、、、最近、不味いなぁ。

 飲み屋の姉ちゃんを口説いてた頃にはこんなことなかったのに、なんでこうなっちまうんだ?


 未経験者は相手にしないように注意してたのに、、、。

 第一、A級美女がこんなに簡単に、引っかかること自体があり得ない。


 こ、これが世界の叡智の塔の力か!?

 なんでやねん!


 、、、考えると怖くなってくるから、考えるのをやめよう。

 カストロ公爵にさせられるのと同じぐらい訳わかんない。

 過ぎたことより今からだ。


 ブーフーウーに、丁寧にナユタが状況を説明する。

 3人の盗賊は感極まったように、泣き出す。


「俺はよー、妻と娘を伯爵一族に拉致されて、、、必死に探したんだが、奴隷商に売られた後だって聞いて、ちくしょう、、、。

 俺はやるぞ!やってあいつらに目に物を見せてやるんだ!」

 ウーが何やら言っている。


 娘が美女なら、俺が頂いてあげるよ?

 奴隷としてね?ゲヘヘへ。


 ウーの娘だから期待してないが。

 ちなみに娘の名前はターナーというらしい。

 、、、さ、最近、何処かで聞いた名前の気がするなぁ。

 髪色とか風貌とか聞くと、ますます同じっぽい。


 へ、へー、、、。


 お、落ち着いたら、カストロ公爵領の屋敷を訪ねてみるといいよ?うん?いやいや、観光観光。


「へへ、、、。ゴン、慰めてくれんだな?気が向いたら行ってみるさ。」


 う、うん、是非行ってみるといいよ?良い事あるかもよ?

 か、カストロ公爵領の屋敷にも、孝行娘が居たりするからね、、、。


 あ、ゴンザレスはちゃんと仕事してるから怒らないで?と言ってくれると嬉しいかな?


 誰に?ハハハ誰にだろ?忘れて忘れて、わたくし、疲れてるの。


「俺たちは、この領地で生まれて育った。

 一度は捨てたが、この街が、この領地が生まれ変わる可能性があるなら、、、それに賭けてみたい。」

 ブーフーウーは俺にそう言った。


 俺に言われても〜、、、。


「分かりました。ならば、私たちは仲間です。この領地を変えましょう!

 お手伝い願えますか?」

 ブーフーウーは意志のこもった目で頷いた。


 なんでこうなった?






 ナユタに案内されてやって来たのは、卸売問屋の一つ。

 店先でナユタが、ご主人にお取り寄せの扇子が届いたと聞いたので、と言うと奥に通された。


 合言葉になってるのだろう。

 本格的だね。

 君たち本物のテロリストだもんね、、、。


 部屋に入ると中には机に蝋燭一本だけ立てて、20人ほどの男女が話し合っていた。


 君ら邪教集団じゃないよね?



「ナユタさん、その人は?」


 ナイスミドル風ヒゲオヤジがナユタに尋ねる。


「皆を率いて下さる方です。」

 ざわざわする。

 そりゃそうだ。


 ヒゲオヤジはそれについて、何か言おうとするが、止める。


「とりあえず、そのことは後にしよう。

 それより大変だ。

 西区のアジトがばれて、官憲に踏み込まれた。

 西区の代表カーラも捕まったらしい。」

「カーラだと!?」

 フーが突然慌てる。


 お知り合いですかね〜?


「昔馴染みだ、、、。

 連れの嫁だったが、連れが店で金の払わない官憲に言い募って、その時に斬り殺されて以来、カーラは反領主の活動を続けていたのは知っていたが、、、。」


 激しくどうでもいい。

 ふ〜んと鼻でもほじりたいぐらいだが、俺以外は沈鬱な表情をしているので我慢する。


「せめて、どこから情報が漏れたのか分からないことには、、、。」

 ヒゲオヤジがそう言って頭を振る。

 心当たりがないらしい。


 俺は興味がないので、酒とつまみでも貰って酒でも飲みたい気分だ。

 俺はふとあるおっさんの顔を見て、気づいてしまった。


 どうやら俺は、気付いてはいけないことに気付いてしまったようだ。


 鼻毛が出てる、、、。

 しかも白毛だ。


 さらに、だ。

 こいつ!長いぞ!?


 俺はおっさんの顔を凝視してしまう。

 決して触れたくはないが、俺に透明な手が存在するならば、抜きたい衝動に駆られる。


 おっさんがこちらに気付いた!

 俺はおっさんの鼻毛から目が逸らせず、目を見開いて凝視してしまう。


「おっさん、、、あんた、、、。」

 俺はついに、言ってしまおうと!


「うわあああああ!!!」

 おっさんは突っ込んで来た!


 しまった!?

 鼻毛が突っ込んでくる!


 その時、ナユタが俺とおっさんの間に割り込み、おっさんの腕を掴み、それをクルンと回転させる。

 それと同時にふわっとおっさんも回転。


 気付いた時には、おっさんはナユタに地面に叩きつけられ、呆然としていた。


 そこには鼻毛が、、、伸びたまま。


下の星エネルギーをお願いします_(:3 」∠)_

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世界最強、その名はランクNo.0彡☆真相編女神陥落
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