こんにちは世界
訳がわからなかった。
「何だよこれ」
自分は今、自宅にいたはずだ。いつものように生活をして、寝る前のサイト閲覧………。
もう考える気すら失せるほどの新しく入ってくる情報の多さに多少の目眩を覚える。
何故ならば、彼の目の前に広がるのは街、行き交う人々。今は夜では無かったのか?いや、そんなことよりも一体ここはどこなんだ、次々と沸いてくる疑問に頭を抱えるしかない。
「一体どうなってんだ???」
とりあえず冷静になろう。息を整え、深呼吸スーッハーッ…よし。いや、よくない。まだ街中に放り出されて実は思ってた時間と違っていた、いやはや、ボケたもんだなぁ、なんてできるならまだいいほうだ。
「一体、なに時代だ??てか、どこの国なんだ???もう訳がわからん…」
「まさか、異世界につれてこられたとか??」
いやいや、そんな架空の話があるわけないと即否定。だが、ふと思い出す少し前の目の前にあった画面。自分は押したのだ。怪しさがとてつもない謎のURLを。サイトのなか書いてあったのは
『運命は君を選んだ』
の一文だけ。よくわからないが目の前の景色、謎のURL、そして、自分の置かれている状況。加味して答をだす。
「どうやら、本当に来ちまったみたいだな。異世界に…」




