第1話 俺とちびっ子女神との出会い
今回、初めて書かせていただきました、しふぉんです。
初めてのことなので、文がおかしかったり、誤字脱字が目立つかも知れませんが、その時は優しくご指摘くださると助かります(*´﹀`*)
『おい、春樹、お前また赤点スレスレか。』
世界史の担当である馬みたいな顔をした屋城がそう告げた。
その手には、俺の世界史の答案用紙が握られていた。
バカみたいにでかい声は教室内に響き渡り、一時の静寂が訪れる。
すると、その静寂を打ち破るように教室中で笑いが起きた。
ある者は俺を蔑むような目で見ていた。
また、ある者は己の机にあったノートから1枚破り、それを丸めたものを投げてきた。
『人の答案勝手に見せびらかしてんじゃねえよ。』
俺は憎たらしいほどの笑顔を浮かべる屋城にそう告げ、その手に握られている答案を奪い取った。
そして、そのまま奥にある自分の席に戻った。
ざわざわとざわついていた教室も、授業に戻るにつれて、静寂が戻ってきた。
その日、俺は1日中笑いのネタにされた。まぁ、俺はそんなに気にしてはいないのだが。
放課後、誰かと遊ぶ奴らがいるわけでもなく、何か部活をやっているわけでもない俺は自分の家に向かって歩き始めていた。
その時、春樹はまだ気づいていなかった。周りが夕暮れに染まり始めた校舎の窓から春樹をじっと見つめているその存在に。そして、この後、どんな未来が待ち受けているかを知らずに・・・。
『ただいま。』
玄関の鍵を開け、中に入ってそう呟いた。家の中は誰もいなく、暗闇に包まれていた。
両親は共働きでいつも11時に帰宅する。
いつも通りの光景に、俺は何もせず2階にある自分の部屋に向かった。
ガチャ
ドアを開けた俺は目の前に広がる光景に目を疑った。
なんと、そこには小学生のようなサイズの女の子が俺のベットで漫画を読みながらくつろいでいたのだ。
『やぁ!春樹君!!僕はね、マストリアっていう世界からやってきた女神様なんだよ〜!!すごいでしょ!?』
そいつは、俺にそう話しかけてきた。
俺は知らずのうちにそいつに向かって怒鳴っていた。
『ふざけんな!なんで俺の部屋にいる!?』
すると、突然怒鳴り声をあげた俺に怯えたのか、その子は泣き始めてしまった。
俺は、自分の今したことを後悔した。小学生みたいな子を泣かしたなんてゴミじゃないか。
俺は、そいつに向かって言った。
『・・・・突然怒鳴って悪かった。そんで、お前はなんでこの部屋にいるんだ?なんか用事でもあんのか?』
すると、その子は泣き止んで話し始めた。
『僕のいる世界は、今破滅を迎えようとしているんだ。僕達の世界、マストリアの神々だけでは、手が負えなくて異世界から救世主を呼ぶことが決定したんだ。でも、ほかの神様は初めて行く異世界に怯えちゃって、誰も立候補しなかったの。だから、僕が立候補して、あなたに会いに来たんだ!』
そして、この子と出会ったことで俺は人生を変えることになったんだ。
読んでいただき、ありがとうございました!!
今後共よろしくです。更新ペースは週1を予定してます♪




