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クレティアン移民団  作者: Orion
EX.クレティアン自警団
9/14

会見

「各地の状況を確認してくれ。」

「了解。」


「強襲着陸艇は一度回収してくれ。

 これだけ軽武装船がいれば、問題ないだろう。」

「了解。各艇に、帰還命令を出します。」


「よろしく頼む。第一級戦闘態勢は解除するから隊員たちに休憩を取らせてくれ。」

「了解。第二級戦闘態勢にいこうします。」



「隊長、国際連邦が記者会見を実施する模様です。中央モニターに表示します。」

「おう。」



 艦橋にある中央モニターに後ろに国際連邦の旗を張られた場所が映し出された。

「では、関係者の入場です。」

 パシャ、パシャと大量のフラッシュがたかれる中三人の人間が入ってきた。中央には、アルフェリラ議長がおり三人は画面の中央に来ると深くお辞儀をして着席をした。



「皆さん、記者会見が遅くなったことを深くお詫び申し上げます。緊急事態が発生したため記者会見の内容を変更しておりました。」

「まず、質問は最後にお願いします。

 それでは、記者会見を始めさせていただきます。」


「本日は、惑星上空に現れました宇宙人に関する記者発表になります。

 約二週間突如として上空に現れました宇宙人は、『私達は、はるかとうくからやって来た、知性生命です。私達は、あなた達と貿易がしたのです!どうか私と交渉をしてくれると言う惑星全体の代表者は、この周波数で話しかけてください。あなた方の住む惑星が4回転するまで待ちます。』と通信してきました。

 それから二週間、国際連邦で今回の対応について打ち合わせを行わせていただきました。その中で、本日エルフィラリ国と、リュウヘール国が脱退を表明いたしました。

 その後、リュウヘール国が宇宙人と交渉を行い。宇宙人への脅しと取れる衛星発射と大気圏に降りてきた宇宙船への攻撃を行いました。その結果、現状大気圏外との通信がほぼ不可能な状態となっております。衛星通信を使用したシステムはすべて使用不可能となっております。

 皆様の生活に多大な迷惑をかけているエルフィラリ国と、リュウヘール国関して、本日解体命令を出すこととなりました。これより国連軍による対応が始まります。」


「次に、国際連邦の異星人に対する対応についてお話させていただきます。我々としては、関税を含めた国際的な枠組み中での貿易条約がいいのではないかと提案されました。今回脱退をしたエルフィラリ国と、リュウヘール国は兵器を含むすべての品目の自由貿易を提案しました。これは、世界に新たな軍事的な緊張をもたらすため問題になると考えられ、他の国により否決後、先ほどお話した通り、二か国の脱退となりました。」


「これからの異星人との対応は、惑星封鎖状態の解除と、貿易条約の締結が第一になります。また、惑星内ではエルフィラリ国と、リュウヘール国の解体が第一になります。相手方との交渉のために素早い対応を行わせていただきますので事後報告になることをお詫び申し上げます。」




「では、質問を受けさせていただきます。」



「では、そこの記者。」

「国際通信です。現状の惑星封鎖で影響を受けているものをもう少し詳細に教えていただけないでしょうか?」

「はい。まず、軌道上にあるすべての衛星と連絡が取れないため、衛星通信、衛星測位システム、惑星観測等に影響が出ています。特に生活に影響が出ているのは、

 1.情報通信で衛星システムしか使えないへき地での映像閲覧は100%不可能であります。

 2.衛星測位も地上からの情報でしかできないため誤差が大きくなってます。

 3.天気予報に関しても、封鎖が長引くほど観測データ不足による精度の低下が起こると考えています。」

「ありがとうございました。」




「ボンデビアです。今までに、異星人との打ち合わせは行われたのでしょうか?」

「先ほど、一度私が通信をしましたが交渉団の本隊がもうすぐ到着するので少し待ってほしいと言われました。」

「それは、惑星封鎖後でしょうか?」

「封鎖前になります。」

「ありがとうございました。」




「マントクラ中央通信です。今回のエルフィラリ国と、リュウヘール国の解体命令ですが、どれほどの軍が参加するのでしょうか?」

「ほぼすべての国が参加します。特に先進7か国が中心となります。」

「ありがとうございました。」




「リュウヘール通信です。

 今回の国際連邦の対応は及び腰ではないのでしょうか?より強弁な対応を取るべきではないのでしょうか?」

「現状の惑星封鎖が一日行われるだけで、経済活動が20%ダウンしています。これは、リュウヘールが強弁な対応をとった結果のため、経済制裁が行われます。これは、国だけではなく一般企業も含まれますので、只今以降、リュウヘール通信さんの報道権限も取り上げさせていただきます。」

 というと、リュウヘール通信他、いくつかの記者がいつの間にかあらわれた人間に取り押さえられて会議場から姿をけした。




「びっじと通信です。今回の経済制裁ですが、どれだけの国が参加するのでしょうか?」

「はい、エルフィラリ国と、リュウヘール国以外のすべての国になります。詳細は各国から発表されると思いますので、今回は割愛させてください。」

「ありがとうございました。」







「では、本日の記者会見はこれで終わらせていただきます。」

 パシャ、パシャと大量のフラッシュがたかれる中三人の人間が退場していった。





「これで記者会見は終了か?」

「はい。」


「指令が到着するまでどのくらいだ。」

「あと、二時間ほどです。」


「私は、一度休ませてもらうからあとは頼むぞ、」

「了解。」

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