旅の終わり
ゲンクルサル星系を旅立ったクレティアン船団は約十年に一つの割合に、手短な星系に無人造船施設、無人燃料製造施設を建設し新しい船を建造した。
しかし、出会う星系、出会う星系はまだデータベースに登録されていない星系だった。それでも彼らは、自分たちとの同族を探して宇宙をさまよい続ける。
クレティアン移民団が、放浪を初めて、約三百年の時が過ぎた。
船団に所属する船も増え
・初代旗艦クレティアン三世/AHD-58から数えて六世代目の旗艦「クレティアン八世/AHD6-1」一隻
・分隊指揮艦四隻
・科学調査船五十隻
・工作船百隻
・軽武装船五十隻
・重武装船五十隻
・移民船六百隻
・食料生産船六百隻
・燃料製造船五十隻
・無人タンカー百隻
・無人資材運搬船百隻
・無人調査船百隻
の合計千八百五隻(内無人船三百隻)からなる本船団
そして、輸送を担う行う
・無人タンカー五十隻
・無人資材輸送船五十隻
からなる輸送船団を十二船団合計千二百隻
放浪の旅を初めて百八十年後に六代クレティアン船団長「チンダル・ヒンダロンス」の発案で結成されたクレティアン自警団に所属する
・強襲艦三十隻
・重武装船百隻
・軽武装船二百隻
単独行動の無人探査船五百隻からなっていた。
技術者集団である彼は三百年の放浪の中でも、研究や開発をつづけ、当初単純な無人船舶しか作れなかったが
、今では船団全体で無人船を約二千隻扱うまでになっていた。最新型無人船では、船長歴30年以上のベテラン船長と変わらぬ操艦ができるAIが載っていた。
クレティアン移民団の人口は出発当初の38,752人から約百万人まで25倍以上に増えていた。また遺伝子調整技術とWUa-X06とWUa-X07に乗せられていた人工子宮と他の移民団の人の精子と卵子により、小規模集団にありがちの遺伝子の多様性も失わずにいた。
しかし彼らは、まだデータベースに登録されていない星系ばかりで、今自分達のいる銀河の中にある星系のほとんどを調査し終わっていた。
クレティアン船団の最高意思決定機関である船団長を世襲する「ヒンダロンス一族」の長老会は、今後どうするかの話し合いを始めた。
長老会に所属するのは初代船団長ケオリン・ヒンダロンスの、五人の子供達の子孫であった。長男「ケングムン・ヒンダロンス」、次男「クンメンティ・ヒンダロンス」、三男「セントンマンス・ヒンダロンス」、長女「リギマリナ・ヒンダロンス」、次女「ファント=ルミナ・ヒンダロンス」達の子孫「ヒンダロンス一族」彼らは、どのような結論を出すのだろうか・・・
しかし、すぐには結論を出せなかった。
それでも彼は続く・・・
この先、プロットしか作ってないため次話以降は遅れると思います。
移民団の行く末を入れる前にクレティアン自衛団の話を入れようと思ってます




