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東の貿易 西の貿易

 いつの時代にも奴隷制度はあった、ローマでは、

奴隷の身分に落ちた元100人隊長が主人に鞭打たれ、扱いのひどさを、公衆の面前で訴えたことがある


ローマの同胞の末路に腹を立てた民衆によって奴隷の扱いは変えられた。奴隷に対しても、やって良いことの限度はあると


人目のある所では、それほどの扱いはできない


日本では日本人奴隷を買っていた宣教師が豊臣秀吉に咎められた、なぜ日本人を奴隷として買うのかと問われ、宣教師は日本人が売るからだと答えた

秀吉は、日本人奴隷を禁止した


日本国内での奴隷の扱いと宣教師に、買われた場合の奴隷の扱いの違いに気づいていたのだとしたら、秀吉は慧眼だった


黒人奴隷は、黒人同士の戦闘での敗者が奴隷となり

日本人と同じく、黒人によってスペイン、ポルトガルに売られていた

白人は愛想よく酒や銃を差し出し奴隷を買っていた


この取引は売り飛ばされる奴隷を除けば、うまくいっているように見えた、どちらにも不満はなく合意が得られる取引、国内で売っているように奴隷を売っているだけ


その後の奴隷の扱いについて、売った黒人側は想像できたか


船に乗り、連れ去られた、黒人奴隷の行き先は、

地獄。そこにはすでに人の目はない。

人ではなく、利益を生み出す消耗品として扱われた

過酷な扱いに先に奴隷にした先住民が減りすぎて、人手が足りなくなった鉱山へと送られ、代わりに金銀を掘らされた


目の届かない新大陸で、ただひたすら酷使され続けた

300年にわたって


奴隷の数が減ったなら、新しい奴隷を連れてきて

そのまま続ければいい

今まで通りに、何も変える必要は無い

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