シチリア海戦 シチリア会戦
シチリア海戦 シチリア会戦は
ハンニバルマゴーネ兄弟が、海と陸で共闘した戦い
1日で海戦と会戦が発生した
海軍は1日では産まれない、交易に従事する日々から
海軍は、生まれ、育つ、海に生きる者の誇りだ
我らは航路をローマに奪われ、船と海軍を
失った、この戦いで取り戻す、我らが祖先から
受け継いだ海と栄光ある海軍を
全艦出撃
マルケルス将軍、艦隊です、後方に艦隊がいます
見張り台から声が上がった
哨戒艦からの通報は
ありません
バカな、やつら、どこから現れた?
しまった、前のめりになりすぎている
ローマ艦隊は、シラクサの激しい抵抗を排するため
攻城戦を行なっている
カルタゴ艦隊は出現しない、現れても、事前に
察知できるはずだった、どうやって哨戒を抜けた
ローマ艦隊は停泊し、敵は、その背後を取った
マルケルスの血が引いた、必敗の態勢を作られた
各艦に信号、赤の場合、旗振れ
事前に想定した戦況だった
我ら奇襲に成功せり
塊となったローマ艦隊にカルタゴ艦隊は背後から
襲いかかった
挽回は不可能、マルケルスは判断した
前方と後方から挟まれた
前には動けなかった、シラクサのアルキメデス
が作り上げた兵器が待ち構えている
ここ数日の戦いで、その威力は思い知らされていた
無傷で切り抜けることはできない
損害を抑えるには、各艦に通達
船を捨て、上陸せよ、陸上で迎え撃つ
海からの攻撃だけなら、マルケルスの判断は正しかった、彼はまだシチリアにハンニバルが上陸していることを知らない
父も陣取った山上からハンニバルは全てを見て取れた
ローマは会戦に応じるだろう
全軍出撃
ずぶ濡れのローマ軍は会戦に応じた
正面きって戦えばマルケルスは、ハンニバルの敵ではなかった、イタリアの剣は砕けた
シチリア会戦はハンニバルの勝利で終わった
シチリアに上陸したマゴーネはハンニバルと数年ぶりとの再会を果たした
兄は弟に近寄ると肩を抱き賞賛した
シチリアに港を得て、補給路はつながった
戦いの終わりが見えた日だった
ハンニバルのイタリア侵入から7年目のことだった




