一つの魂
ツインレイというのは、元々は一つの魂が二つに分かれ、それぞれが別々の経験をして学びを進め統合して、より早く成長していくのだとか。
私は、昔から心を成長させるという事、学びという事を大事に思って生きてきているので、ツインレイという概念は素直に自分の中に入ってきた。
中学生位の時の恋愛観が正にツインレイで、二人で手を取り合って光に向かって進みましょう……みたいな感じの事を思っていたと思う。
そういえば、子供の頃からずっと何だか、自分は天涯孤独なんだ……といったような寂しさを感じていた。両親がいて、兄弟がいて、色々あるけど寂しいはずなんてないのにと、自分でも不思議に思っていた。胸の中に空洞でもあるみたいだった。
それが、彼と出会ってからなくなってしまった。今、昔、空っぽだったところに意識を向けてみると、満たされていて、そして、何だか、宇宙につながってしまう。ひとりの人間でありながら同時に広く広く広がる宇宙になってしまったかのような不思議な感じ。
いつも、ふと気がつくと、彼と一緒にいるような気がする。やっぱり、つながっているのかなぁ、なんて、思う。
ただ、現実には、まだ、付き合ってもいないんだけど。……。
素直に引かれあって、時空を飛び越えてしまう魂と、色々考えすぎたり制限を受けている肉体を持った人間?身体?とは、大きく違うんだろう。きっと。
引かれあっているというのが、妄想だったらどうしよう?などとたまに思ってしまう……。