表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20歳年下の彼がツインレイ?  作者: あがさのティータイム
2/58

ツインレイなんてものがいるかもなんて、もう、思わない

 ツインレイという言葉を知ったのは、12年位前だったか。


 当時、好きだった人がいて、その人の事をツインレイかもと……思ったかどうかあまり覚えていないけど、多分ツインレイと思ったのだと思う。


 その人とは、2〜3回デートしてそのままになって、その後、今後一切ツインレイなんてものがあるかもなんて思わないぞと、強く決心したのを覚えているから。


 なぜ、そこまで強く決心したのかは忘れてしまったけど、なんというか、ソウルメイトだとかツインレイだとかそういう言葉を使う人たちの中に、自分達は選ばれた人間なんだというような特別感を持っている人達がいるような気がして、ちょっと苦手な感じがしたのかもしれない。


 私にとっては、スピリチュアルな能力というのは、みんなが持っている当たり前の物という感じがするから。


 例えば、朝、母親が子供に

「行ってらっしゃい。気をつけてね。」

と声をかけ、無事に帰ってくる事や1日楽しく過ごせる事を願うような、当たり前の思いが、子供を守る力にもなるのではないのかと思っているから。


 だから、地に足がつかない感じのする言葉を好んでは使いたくなかったのかもしれない。


 もちろん、その言葉を使う人達が全員、地に足がついてないという事ではなく、当時の私の中の何かに引っかかってきたのが、そういう感じで使われていたソウルメイトとかツインレイとかいう言葉だったという事なのだけど。


 ……大体、自分は、地に足がついてない人間のようなので、ちゃんとしなきゃって思いが強かったので。多分、ツインレイかも、とまで思った人とあっさり終わってしまって、余計、もう何かそういったスピリチュアルなものに振り回されたくないと思ったのかもしれない。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ