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20歳年下の彼がツインレイ?  作者: あがさのティータイム
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昼の乙女と夜の王子 3

 え?今日の彼、への字口。怖い顔。


 乙女がお使いに行く時には、ちょっとだけ回り道をして、一番大きな木のそばを通って行く。たまに、ちょうど王子がいてチラッと姿を見る事ができる時があるから。


 昨日、乙女は新しい靴を下ろしたのだけれど、思いの外長く歩かなくてはならなかったので、少し靴ずれを起こしてしまっている。痛くて、つい、足を引きずってしまう。


 乙女の気をひこうとする男たちは多い。面白い話をしたり、興味深い事を教えてくれたり。偶然のような顔をしてぶつかってベタッとくっついてみたり。異様に近づいてきたり。乙女がいつも通る場所で待っていたり。みんな、どうやって乙女の気持ちを捉えようかと考える。


 王子だけは、乙女の歩き方が少しおかしい事にすぐ気づき、どうしたんだろうと心配している。


 自分のことしか見えていない男たちよりも、ちゃんと乙女の事を見てくれる王子のことが、乙女は大好き。……顔が怖くなっちゃってても。


 ちなみに、その時、王子は怒っていた。

(俺がいない所で怪我なんてするなよ!)心配しすぎて。(大丈夫なんだろうか?無理してないだろうな?)なんなら、自分が抱っこして運びたい。怪我なんてしないように、しまっておきたい。


 ……そこまでは、思ってないかもしれない。

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