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異世界?でバズっていいですか!  作者: ツユクサ
出会い
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29いつもの


目が覚めると


やはりゲームの電源がついていて、

クリア画面が表示されていた。


「良かったー。良かったよー。本当に。

ユノもナラさんも助けられたよー。」


「配信者さん。本当に、本当に、

ありがとうございます。」


と、何を差し置いてもやるべき!

と気持ちが掻き立てられ、


「オススメ動画」として、

フォロワーさん達に

紹介する投稿をアップした。


感謝!感謝!感謝!


それなりに私にもフォロワーはいるわ。

お礼にバズってもらいましょう。


……………


そして数日後…。

見事!プチバズりさせることに成功した。


…………


少し、仕事に専念せねば…

という状況になったこと、


まだ、これ以上、

「スイーツ・プラネット」

を動画で見ても、続きをクリアする自信がなかったこと


から、ゲームを棚にしまった。


数日間、資料からデータを拾い、

レポートを完成させ、

プロジェクトリーダーに報告をあげた。


明日はプレゼンだし、

早く寝よう!


と、サワーを一杯飲み、ベッドに向かった。



………


今回の仕事は、


こんな世の中になったからこそ、

少しずつでももどりつつある

人が集まる広場や、地域イベントと、


遠のいた客足を戻したいと願う店主をつなぐ

イベントを開発すること。



そこで、まずは、ほんの数年前まで開催されていた

イベントを資料で確認。


取り戻せるか?再構築が必要か?


新しく育てる部分はどこか?

をレポートにする。

新しい魅力の発見。地域に根付かせることはできるのか?


も審査対象となっている。



私はもちろん、あのアンティークシャップ

をレポートに載せた。

あの雰囲気をたのみしながら、

お茶のひと時がたのしめるといいもんね。


上司からの返答を待つ



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