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異世界?でバズっていいですか!  作者: ツユクサ
出会い
19/37

19…次の時間②


次のステージに進む。


♪タッタダ タッタダ♪


宇宙船サイズが少し大きくなる。


進み始めて直ぐ、

金平糖の星群がある。


なるべくここは

直進して

最小限の獲得で進んで欲しい…


といつもオレは願うが、

船は右往左往して、金平糖を取りまくる。


舐めるなんて悠長なことをしている暇はない。

バリボリ噛んでいく。


そして、次に広がり始めるのが

わたあめの星雲。


視界を遮り、

3箇所あるであろう、

進路の入り口を隠している。


一か八かで、体当たりし、入り口を探す方法もあるが、

ここでは金平糖の大量獲得により発生する

アイテムを使用して

わたあめの星雲を、宇宙船に大量に吸い込んでいく。


ここは量は凄いが楽勝!!

見た目と裏腹に、

食べ進みやすい。


と、少しの油断をしている間に

上へ下へと、壁を避けて進むゾーンに入る。


今までは、大体ここで壁にぶつかり、

最初の操縦桿の前に戻っていた。


………


「やったー!よし。動画通り!」


今までと今日は訳が違う。

空の声がうわずってもきている。


あぁ!何だって??

煎餅、クッキー、ケーキ、ブドウ…


と思ったら、スター 来たー!!


………


はぁはぁはぁ。

何とか乗り切ったぞ。


今日はまだ続くのか。

新しい世界か?


と思うと、宇宙船が変わった。


「あの…。はじめまして。

ナラです。

あなたは、宇宙船操縦士のユノさんですね?」


はい。そうです。

よろしくお願いします。

(はじめまして。なのに、宇宙船に乗っていた彼女は

オレの名前を知っていた。)


すると、空の声が言っている。

「ヤッター!新しい船と、ナラをゲットしたわ!」

と…。


あのナラさん。

早速ですが、今溜まっているものを

直ぐ食べ始めてもらえますか?


急がないと、次のステージが始まってしまうので…。


ナラは頷くと同時に、

食べきれず残っていたケーキを

食べ始めてくれた。


次のステージが始まろうとしていた。


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