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落第生部活指導員と現代魔法スポーツ  作者: たなお
2章 タッグバトル編
69/73

69話  ※祐乃視点

――――

――


「…嫌な夢見たなあ…」


 ボクは頭を抑え、現実に引き戻される。

 時計を確認すると朝の8時を指していた。

  

 そろそろ出発しないと学校に遅刻しかねない時間帯だが、本日は休日である。

 ボクは安堵のため息を吐いた。


「今日…学校行かなくていいんだ…」


 愛那ちゃん、コーチは大好きだ。

 けど…部活と勉強が嫌で仕方がなかった。


 ボクは自覚してた。ボクには逃げ癖がある。

 負けるのが怖いのだ。


 1年生の時は負けるのが嫌で練習を避けて――何の成長もなく2年生となった。

 勉強も嫌だ。楽しくない。

 

 だから点数はわるい。

 いつも成績はビリだ。


「つらいなぁ…」


 逃げて、逃げて…逃げて。

 こんなダメな人間になっているのは。わかってる。


 負けるのは嫌なのに、努力をする気力もない。

 そんな怠け者なのだ…夏目祐乃という人間は。


「愛那ちゃんも、コーチも…担任も大好きだけど、部活と勉強はキツいな…土曜日がずっと続けばいいのに…」


 負の感情で脳みそが埋まり始める。

 ボクは動画でも見て、自堕落に時間を潰そうとスマホを触る。


「あれ?コーチからLINEが来てる…?」


 予想外してない人物からのメッセージだった。

 LINEなんて親か愛那ちゃん以外とは、ほぼ使ったこともない。


 先日、コーチと連絡先の交換は行ったけど…


『祐乃~♪今日空いてるか?昼メシは奢るから遊びにいかねーか?』

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