表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/8

5ポンッ  ちょまてよ、、えっ……?どゆこと?

     【ちょまてよ、、え、どゆこと?】

よし、、

もう行ってフルボッコしてきたところか、、、

『大魔王様!!』

おっ、

帰ってきたか!!!!

「何だ?」

『ゴブリンベイビーがやられてしまいました。。』

……………、

「は?」

こいつは今何と言ったんだ?

ゴブリンベイビーがや、やられた?

赤ちゃんの勇者に?

………………

いやーー

うんうん、

まあ、たまには負けるときだってあるだろう

こうなったら、

「ベイビー勇者に、ゴブリン軍団を送って痛めつけろ!!!」

『はっ』

『わかりました!』

いやいや、今度こそ勝つだろ、、、


それから40分後……

『大魔王様!!』

「遅かったな…」

「どうだった?」

『ゴブリンズがやられました!!』

……………

????

は?

何を言っているんだこいつは?

赤ちゃんの勇者(人間)に魔物の軍団がやられるなんて聞いたことがないぞ……

もしかして、こいつが狂っているのか?

そ、そ、ソゥに決まってる!!………

違うな…

『勇者は第一の塔に向かっています!』

………………

ど、ど、ど、どういうことだ!?????

もう、聖剣の力が目覚めているのか?

早すぎんだろ!?

それにしても、第一の塔だって!?

大事な魔王を失いたくない!!

「ゴブリンで固めろ!!!」

『はっ!』

「あと俺も行く!」

強キャラオーラを出しておきたいからな!!!

髪セットしないと、、、

『わかりました!』

『ベビーゴブリンたちよ、、』

『集まれ!!!』


【第一の塔……】


ヒューンッッ!

『「聖剣エクスカリバー!!』」

キンッ

キンッ

キンッ

『バブー!』

『バブー!』

『バブー!』

いったいここは、どうなっているんだ!?

家を出てから、

ずっとこの調子だ!

斬っても

『バブー!』

斬っても

『バブー!!』

きりがない!!!

どこかに、魔物の巣があると思うんだが、

見る限り、この建物が怪しいな、、、

ドアはない、

見る限りは、シースクエアーズにある、灯台のような見た目をしている、

ここから、魔物の匂いがするな、

やはりここが、魔物の巣

どこかに、ゴブリンキングがいるはずだ

昔、母さんに教わったことだ。

魔物の巣のボスを倒すと、部下たちも消滅すると、、、

ザッ

『キヒヒヒヒヒヒヒ』

いたな、、、

『「聖剣エクスカリバー!』」

ダッ

カチャッ

キィッ!?

シュインッ

ガシッッ!!

!?

何だ!?

『あーーーーーー』

『君が塔に入ったことはわかってたんだけど、』

『流石に部下が痛めつけられるのは見過ごせないな、、、』

『「くっ』」

剣が取れない!!

見たところ、ゴブリンキングじゃないようだが、

こいつはなんの魔物だ?

ふぅー

『さて、』

『私も、争いが好きじゃないが……』

バッ

っ!

すごい握力だ

まるで……

俺はもう一つ母さんに教えてもらったことを思い出した、

森の塔には近づくんじゃない、、

その塔には、魔王がいるからだと…


        【コラム   髪型】

『大魔王様!!』

『一体何をなされているんですか!?』

「決まっているだろ!!」

「髪型を整えているんだ!!!」

『それにしては、ものすごく時間が経っている気が………』

これもだめだ、

もっと、猛者感があるようにしないと!

『大魔王様!』

「なんだ?」

「今は忙しいんだ!」

『勇者と思われるものが第一の塔に入ったと先程連絡が!!』

………………

『あの……』

『大魔王様?』

カシャンッッ

バッ

「遅刻だーーーー!!」

つづく……

      次回 【えっと…俺が主人公だよな?】



次回更新 未定

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ