7枚目 逃走メモ
警察にホテルの玄関を包囲されてしまった俺は逃げられる所を探すことに、、、
本文
俺「1階にトイレあったよな、、そこの窓枠外してにげるか!」
俺はトイレから逃げることにした。
俺「ちょうどドライバーとペンチあるし!」
俺「よし、なら早く行こう!」
俺「ん?あ、忘れてた」
俺は大事な事を思い出す。
俺「このメモ帳どうしよう、、、日記替わりに付けてたけど、、、」
俺「所々おかしいところあるし、店員と警察の会話とか俺の想像だし、、、w」
俺「なんか日記ってより小説みたいだな、、、」
俺「よし、このメモ帳は置いていこう、行くところも書いておくか、、、宣戦布告ってやつだな」
俺「このメモ帳の名前あった方がいいかな、、、?」
俺「うーん」
俺「よし、俺の逃走の記録だから逃走メモって名前にしよう!」
俺「表紙に書いておこう」
キュッキュッ
俺「よし、これでよし」
俺「じゃあ行くか!」
P.S. 俺は紅佐鳥へ向かう。
逃走メモ 7枚目 完
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???「っと」
???「警察はやっぱり考えが浅いな、、」
???「探偵の私でさえたどり着けるところにたどり着けないとは、、、、」
???「まあ、あの事件を起こしてしまった私が言えたことではないけれど、、、、、」
???「これは、、、メモ帳か。宣戦布告とは、、、先輩とそっくりだな、、、」
???「ご丁寧に次の行き先まで書いてあるのか。紅佐鳥ってことは、、、大阪の方か、、、」
???「メモ帳も回収したし、そろそろ行くか」
???「先輩との約束も果たせなくってしまったら困るし。それに渡したいものもあるからね、まあ、元々は私の物ではないけれど」
???「私との約束は彼に母親の真実を教えるという約束。あとはただの私の願い。協力してくれなくてもそれは問題では無い。でも、、、」
???「せめて、、私が貴方に真実を伝えるまでは逃げ切ってくれよ、、?田折 哲也、、、、、」
最後までお読みいただきありがとうございます。
これで逃走メモの第1部は完結です。
まだ回収していない伏線や今回張った伏線等がありますが、それはこのあと回収していく予定なので是非考察などをしてみてください。