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逃走メモ  作者: 巫
第1部 逃走開始
3/41

3枚目 石と刀と中古屋と

父親を手違いで殺してしまった俺は倉庫にあった刀と青い石、その他もろもろを持ち逃走を始める、、、



〜買取屋~


俺「すみません、この石と刀買い取ってくれませんか?」


店員「ふむ、、、わかりました。どうぞそこの席におかけ下さい」


俺はパーカーを椅子にかけ座る。


俺「この石と刀なんですけど、、、」


店員「少し調べますね」


俺「はい」


~5分後~


店員「田折さん、お待たせしました」


俺「はい、どうでしたか?」


コトッ


店員「ではまずこの石からお話します」


店員「この石はカタポロスという石です」


俺「カタポロス、、、」


カタポロスとはとても価値が低く、日本産ではなければ売れない宝石である。(海外産は100-150円程度)


店員「カタポロスは日本産は珍しいですが、これはベルギー産みたいなので、値段はほとんど付きません」


俺「マジか、、、」


俺「一応、別の所でなら売れるかもしれないので売りません」


コトッ


店員「次にこの刀ですが、この刀はどうしましたか?」


俺「家の倉庫にありました」


店員「この刀は大変珍しく、保存状態も良いのでこの刀は120万円はくらいにはなるでしょう」


俺「ええええぇぇ!!!!」


店員「今買い取ることも出来ますがどうしますか?」


俺「買い取ってください!」


俺はもちろん即答する。


店員「わかりました、ではお金を取ってきますね」


俺「はい」


俺『120万、、!これなら少しの間はホテルに篭もれる!』


店員「お待たせしました、こちらが120万円です。ご確認のほどお願いします」


俺「わかりました」


ペラペラ


俺「たぶんあると思います」


店員「、、、親御さんとかはいますか?」


俺『あぁぁ!やばい、どうしよう、、、もしかしたら親いないと無理かも、、!』


俺「いませんが、印鑑なら」


ススッ


店員「なら問題ありません」


俺『案外ここは警備が薄いらしい』


店員「これで手続きが完了しました。お帰りになって結構ですよ」


俺「ありがとうございます。では」


俺はお金の入ったアタッシュケースと売れなかった青い石を持ち店を出る。


俺「さて、宿を探すか!」



逃走メモ 3枚目 終


こんな小説を読んでくれて

ありがとうございます。

是非次回も読んでみてください!

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