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8  「私は頭が悪いから」

「私は頭が悪いから」(姫野カオルコ著)


夏の終わりに本屋さんで立ち読みをした本


いつもは気になるとメモをとる

忘れてしまって電話して


「話題の本のコーナーの、~さんの写真が棚にあって、その下周辺に」

と説明すると、

「タイトルの1単語でもわかりませんか?」

ほかにも何か聞かれて、

「ばか、か、頭が~。東大の男子が女子に~」


電話を切って、数分で本屋さんは探してくれた


   ・・・・・・


2016年におきた東大生の、女子学生に対しての事件

それがルポだと思いながら立ち読みしていたが

事件を基にして書かれた470ページほどのフィクション


ずいぶんと色々な要素が入っている

有名大学というブランド名

「お姉ちゃんだから」と言われて育つこと

家庭の環境の違い

裁判も経済的に豊かであれば

腕のいい弁護士を雇うことが出来ること

親のいいなりになりギブアップした子は親から疎まれる

女性蔑視、フェミニズム・・・


この本の中では、男子学生の目的というのは「女性だから」の事件ではない


考えさせられ、2日間で読んだ

真実であっても架空の物語であっても

作者の思想や価値観はたくさんこめられている




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