20 大掃除
私は年末に「お掃除」をするのが
とても苦手だ
あまり一年間の締めくくりというのがないからか
面倒なだけなのか
気がついた時に
いつも違う掃除の仕方をしたり
ん~ここもついでに・・・と
断捨離とまではいかないけれど
大きな袋を用意して、小さなものから大きなものまで
断捨離は、イライラしてる時にはかどっていく
「いらない、いらない」と不要な服や
何年も使わなかったものをバサバサ入れていく
落ち着いてる時だと
「いつか使えるかもしれない」と
化粧品の試供品でも
何年前のいつのものかわからないものまで
引き出しの中に入れておいてしまうから
ところが、最近は処方箋のためにか
大きくイライラすることがあまりない
焦燥感や思考が散らばったりマイナス思考の時には
頓服薬があるから
なので、思いきって気合いをいれないと
「よし、断捨離を!」
と、いかないのだ
どこのshort storiesかわからないが、モノを捨てることについて書いたと思う。
誰かが「捨てるのは『心』まで捨てるようだ」と
大切な想い出の形にあるものは
確かに目に見えてないと淋しい
迷った時にはとどまっていても
よいのかも
捨てるのはいつでも出来るから
大切なモノ
自分の知らないうちに誰かが捨ててると
ものすごく悲しい
最後にそれに「ありがとう。さようなら」
モノでも、別れを言いたいのだ
見納めがないのこそ「心を捨てる」
気がするのではないだろうか?
気持ち的には「大掃除」ってきれいな、いい響き
ふだん忙しくて出来ない人にとっても有効だろうね
年に一度、マンションの排水管掃除があったり
数年に一度、ガス漏れチェックや何かで
作業員の方がはいっていらっしゃる
そんなときの前日に・・・慌てて掃除や整理をするから
年末の大掃除は私には要らないのかもしれない
いや、そういう時は結構慌ててきれいにしている
読んで下さって、ありがとうございます
NO.10に続いていきます
よろしくお願いします




