5話 初めての依頼
すみません、投稿が遅れてしまって。
実は、病気のときに暇だったときに書きだめしておいたもので、その後忙しくて投稿できませんでした。
今回、お盆休みということで時間ができたので投稿します。
そのあと、ギルマスからSランクの推薦状と武器を買うためのお金を貰いギルドを後にした。
「うーん。正直武器なくても大丈夫だと思うけど素手で攻撃ってのも、かっこ悪い気がするしそれに汚れるの嫌だしな、このまま鍛冶屋にいくか。」
武器を持っていないレイトは、まず武器を手に入れるため鍛冶屋へ向かった。
「ここが鍛冶屋か、それにしてもでっかいな」
全体が黒色で覆われているその建物は、街のなかでも一際存在感を醸し出していた。
「ようこそ、いらっしゃいませ。どんな武器をお探しでしょうか。」
やっべ。何の武器買うか決めてなかった。てか、俺剣の才能皆無だったわ。
「実は、どんな武器を買うか決めていなくて扱いやすいものがいんですけど。」
「予算は、どの位ですか。」
「一応、金貨50枚あるんですけど…」
「あら、一見初心者に見えるんですけどそのお金はどうやって?」
「実は…
レイトは今までの経緯を手短に話した。
「なるほど、ギルドマスターの推薦だったんですね。それなら…」
受付嬢は、そのまま店の奥へ行ってしまった。
しばらく、経って受付嬢が見慣れないドワーフらしき人物と一緒に出てきた。
「すみません。何も言わず待たせてしまって。」
「こいつか、ライザーの推薦で来たのは。それにしてもあの野郎が推薦なんて珍しいな。」
「えっと、この人は?」
「この人は、この店で一番の腕のオエンさんです。ギルドマスターの推薦だということを伝えたら、今回武器を作ってくれることになりました。」
「それは、ありがとうございます。」
「それなんだが、ライザーのことが信用出来ない訳ではないが一応確認するためにギルドに依頼を出すからそれを、受けてくれないか。報酬はそうだな、俺の武器は一応最低金貨100枚が必要なんだが特別にお前が持っている金貨50枚にしてやろう。だから、実質報酬金貨50枚ってことだ。」
悪い話ではないな。
「分かりました。」
「おう、とりあえずギルドでお前に指名依頼するから、名前教えてくれないか?」
「レイトです。」
「よし、明日には依頼しとくからよろしくな。」
「はい。」
レイトは、鍛冶屋を後にした。
「てか、どんな武器作ってもらおうかな。剣しか使ったことないし。だって父さん剣以外は邪道とかいってたしな。」
「まあ、依頼終わってから考えればいいか。」
日が暮れてきたのでどこか泊まる場所を探すことにした。
「お、此処に良さそうなとこ発見。」
「いらっしゃい。」
「あの、ここで泊まりたいんですけど。」
「一泊食事付きで銀貨3枚だよ。」
「はい、それなら…
やっべ、そういえばお金いっぱい持ってるから大丈夫だと思ったけれど全部武器に使わないといけないから…
「どうしたんだい?」
「いや、
まあ明日別の依頼受けて稼げばいいか
「金貨1枚で3泊分お願いします。」
「はいよ、銀貨1枚のお釣り。」
「大丈夫です。それは、僕からの気持ちってことで受け取ってください。」
「ありがとう。いっぱいサービスするから任せときな。」
僕は、鍵を受け取り部屋に入りそのまま疲れで眠ってしまった。
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