4話 レイトの才能
投稿が遅れてすみません。書く気力が湧かず他の小説を読み漁ってましたm(_ _)m
「うおーーー」
「しょ勝者レイトー」
「こ、小僧なかなかやるじゃないか。これは、期待のルーキーが現れたぞ。」
「何か騒がしいと思って降りて見ればまだ、登録してない少年がアレスの野郎に勝つとは、すごいじゃないか。」
「ギルドマスター」
「よう。少年。名を名乗れ。私は、このギルドのギルドマスターライザーだ。」
「れ、レイトだ。」
「そうか、レイトと言うのか。よし、お前さん俺がギルドの試験をしてやろう。」
「レイトさんギルドマスターは、元Aランクですよ」
「どうするレイト」
「よし、分かった。お願いします。ギルドマスター。」
「分かりました。これよりギルド入会試験を行いますので闘技場まで移動します。ついて来てください」
レイト闘技場があるところまで移動した。
「これよりギルド入会試験についての説明をします。」
「これから試験監督と模擬戦をしてもらいその戦闘能力を測りギルド入会にできるかどうかまた、どのランクで始めるのか判断します。」
「ちなみに武器は、ギルドが用意しているものでも自分が持っている物でかまいません。」
「試験監督の武器はギルドで用意してあります。」
「殺傷能力は、ありますが手加減するので大丈夫です。」
「万が一怪我した場合には、ギルド所属の僧侶が回復しますので全力で戦ってください。」
なるほど大体分かった。あれ、でも試験監督を倒したらどうなるんだろう。まあいいか。
よし。それでなんの武器使おうかな。
ギルドマスターは、なんの武器使ってるのかな。
あ、長剣だ。よし。俺も長剣使おうっと。多分スキル的にもそれがいいはず。
「それでは両者準備出来ました。」
そうだ、スキル使っとこ
スキルが発動します。相手のステータスを分析…完了。ステータスの改ざん…完了。現在のステータスを表示します。
レイト・ルーベンス 15才
種族 人間
HP 12500
MP 100
攻撃力 10000
防御力 500
瞬発力 1500
知力 15
スキル
「ちょっと強い」
「剣術・王」
「鑑定」
え、なにこのステータス化け物でしょ。
そらそうか元Aランクだしギルドマスターだしね。
てかスキルエグいな。
ん、てかスキル2個持ちとかエグいそれなのに2つともレアスキルとかチートかよ。
てか、待てよこのステータスやスキル使える俺のスキルの方がよっぽどチートか
「な、なんか急に強くなったな。もしかしてそのスキルの力か?」
「どれどれ」
あ、やば。ギルドマスターは、鑑定スキルの持ち主だった。
「…な、なんじゃこりゃ」
「ま、参った。」
「え、どういうこと。」
「まあ、勝ったならいいのか」
戦闘が終了。スキルを解除します。
その瞬間ギルドマスターの口元がニヤリと笑った
「隙あり」
「あっ、え」
危険を察知しました。スキル自動発動します。
カキーン
「ほ、本当に参った」
「しょ、勝者レイト」
「すまなかった。お前に勝つ方法がこれしか思い浮かばなかったんだ。」
「完敗だよ。まさかあれに反応するなんて。」
「お前さん無敵じゃないか」
「よし、儂の技量で今日からお前さんは、Aランクだ。そして、Sランクの試験の推薦状も出そう。」
「あ、ありがとうございます。」
「これは、勇者に次ぐ二番目の快挙ですよ。」
「すごいです。レイトさん。」
「そして、お前さん武器を持っておらんじゃろう。」
「儂のオススメの鍛冶屋を教えてやろう。お金も出してあげるぞ。」
「え、いいんですか」
「ああ、さっきのお詫びだとでも思ってくれ」
いい忘れていましたがこのスキルは、あいてのステータスだけでなくスキルも強さが上がります。
また、鑑定みたいな役割も出来ますが鑑定のようにスキルの説明までは、知ることができません。