3話 冒険者ギルド
どうもよろしくお願いします!
このスキルすごいな。スキルも使えるんだ。効果も1.5倍になっているのかな。
これならオークに余裕で勝てるね。
「ほいっ。」
このオークどうしようかな。
「あのーすみません。大丈夫でしたか」
ん、何だ?
「あーはいなんとか」
「すごいですね。オークを一人で討伐なんてDランクで出来るかぐらいの強さななのに」
「ありがとうございます。ところであなたは?」
彼女は、シズクというらしい。冒険者としてハーディまでの馬車の護衛の途中オークと遭遇戦っていたところオークが逃げていって一安心したら戦う音が聞こえ様子を見てみたらしい。
「あのーこのオークどうすればいいでしょうか?」
「冒険者ギルドなら買い取ってくれると思います。運ぶのが大変だと思うので馬車にのせてもらってもいいか聞いてみましょうか?」
「え、いいんですか」
「もとと言えば私がオークを逃がしたのが原因ですから、馬車の馬主は、私の友人ですしお願いしたら乗せてくれると思いますよ。」
ということでハーディまで一緒に行くことになりました。
「ところでシズクさんのパーティーはなにランク何ですか」
「Dランクだよ」
「えっそうなんですか?てことはシズクさんもオーク一人で倒せるんですか?」
「いいえ、パーティーのランクがDなだけで個人のランクはEだよ」
シズクさんの話によると個人のランクとパーティーのランクがあり、ランクはF~SSランクまであるらしい。
こんな感じ
F駆け出し冒険者
E初心者冒険者
D中級冒険者
C上級冒険者
B超上級冒険者
A超超上級冒険者
S特級冒険者
SS超特級冒険者
俺の元両親も冒険者をやっていてともに個人のランクはSランクで二人のパーティーはSSランクだったらしい。
元両親は有名だったらしく馬車に乗っているときに教えて貰った。
しばらくしていると門が見えてきた。
「ここが、ハーディの町。」
「シズクさん方ありがとうございました。」
「ああ、何か困ったことがあったらいつでも頼ってくれ」
シズクさんに礼を言い門を通ろうとする。
「おい、坊主ここは初めてか?身分証を持っているか?持ってないなら通行料の銀貨一枚を払ってくれ。」
「はい。」
通行料の銀貨一枚を渡す
「坊主、冒険者ギルドで登録すると身分証を貰えるぞ。このまままっすぐいって突き当たりを右だ。」
「ありがとうございます。」
門番に礼を言い言われた通り冒険者ギルドで登録することにした。
「ここが、冒険者ギルドか」
冒険者ギルドは、冒険者ギルドと大きくかかれた大きな看板が飾られた木造三階建ての建物だった。
(よし。)
覚悟を決め扉をあける。
すると、
「おい小僧、ここは子供の遊び場じゃないぞ。家に帰れ」
「やめてください。アレスさん新しい登録者ですよ」
「それにギルドに年齢制限はないですよ」
「しかし、こんな小僧ばかり入れるからギルドの力が衰えてきているのだ。」
「そうだ小僧ここは、一勝負しようじゃないか。腕相撲で勝負して負けたら家に帰って貰おう。もし、勝ったら金貨一枚をあげよう。」
「別にしなくていいですからね。アレスさんはCランクですよ。早く登録しましょう。」
「いいだろう。その勝負のった。」
「もうケガしても知りませんからね。私は、止めましたからね。」
「アレスーその小僧にギルドの厳しさを教えてやれー」
「おい小僧負けるなよ。アレスの野郎をボコボコにしてやれ。」
双方の応援が飛び交う中今勝負が始まる。
「レディー
スキル発動
ゴー」
バタ
一瞬で決まる。
筆者は、色々と適当と言われるけどA型です。
とりあえずこの世界のお金はこんな感じです。
白金貨1枚=金貨100枚
金貨1枚=銀貨10枚
銀貨1枚=銅貨100枚