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2話 スキルの真価

こんにちは。2話目です。

それにしてもこのスキルってどんなスキルなんだろう?


お、スキルの横にプラスマークがある押してみるか。


スキル

「ちょっと強い」+ ・このスキルは、戦う相手を選択しその相手の1.5倍強くなることができる

・このスキルの効果は戦闘がおわるとなくなる

・戦う相手が複数の場合戦力の合計の1.5倍強くなる


え、ヤバくね。このスキル普通にチートじゃんこれなら父さんにも勝てるね。


でも、どうするかこのこと言った方がいいかな。


馬車に揺られながらあっという間に家についた。


「お帰りあなた、ブラウ。どんなスキルを貰ったのかしら?」


「ただいまお母さん僕は、攻撃力が二倍になるスキルを貰ったよ」


「それはすごいわねこれからも訓練頑張ってね。」


「ところでレイトはどんなスキルを貰ったの?」


「ああ、あいつは、ちょっと強いって言うスキルだったな。少しは、期待してたんだがな…」


「そう…」


その声は少し悲しそうだった。


「それより今日はブラウがいいスキルをもらえた記念にパーティーだ。」


「やったー」


どうせ俺は、関係ないしなぁ


「おい、レイト今日は、一緒にお祝いだ」


「……え?」 


その夜は、パーティーを楽しんだ。


これは、みんな元通りこれから接してくれるってことか?


それなら、スキルのことを話そうかな


「あの俺黙っ…」


「おい、レイトお前は今日でルーベンス家を追放する。」


「…え?」


「前から追放しようとは、思ってたんだがな。マオが俺たちの子だから剣や魔法の才能はないけれどスキルがすごいかもしれないからスキル授与式まで待とうと言ったから待ったんだが実際に授けられたのは、雑魚そうなスキルそれならもっと前に追放しとけばよかったと後悔したぞ。」


「そうですか…」


「荷物をまとめて明日の朝この家から出て行ってくれ」


「お前はもうルーベンス家ではないからルーベンスを名乗るなよ」


「兄さん哀れだね(笑)」


「ごめんなさい。恨むなら才能を与えなかった神を恨んでね」


俺は、そのとき何かが吹っ切れた。


(ああ、何で俺こんな奴らのこと考えてたんだろう。)


人を才能でしかみることしかできない家族に腹がたった。


僕は、明日朝出発するため荷物を整理した。


幸いにも昔お金を計算する手伝いをした際貰った銀貨5枚があったため少しは、生きられるだろう。


大丈夫。僕には、このスキルがある。


これから始まる未来のことを考えると自然と力がわいた。


次の日


「行ってきます。」


長くお世話になった倉庫に別れを告げた。


とりあえずどうするかの予定を立てる。

ひとまず、僕の家族いや元家族がいるルーベンス領から出ようかな。


ならばここから一番近い町は、ハーディだな。


そして、そこまでは30Kmか。うーん近いから歩いて行こうかな。お金の節約にもなるし。


僕は、近くの売店で水と食料をかい旅にでかけた。


旅は、順調に進んでいった。


そして、半分ぐらい進んだ時、休憩を取った。


「ふう。疲れた。」

ガザ ガサガサ


後ろの方で足音が聞こえた。


振り返えると後ろには、オークがいた。 体長2メートルほどあるオークは、とても筋肉質だった。


僕は、急いで逃げようとした。しかし、自分のスキルを思い出し使うことにした。


「スキル発動」


スキルが発動します。相手のステータスを分析…完了。ステータスの改ざん…完了。現在のステータスを表示します。


レイト・ルーベンス 15才

種族 人間

HP 450

MP 10

攻撃力 100

防御力 50

瞬発力 15

知力 15

スキル

「ちょっと強い」

「怪力」



コメントお願いします! 筆者は、ガラケーで書いてるので投稿が遅れるかもしれません。とりあえず頑張ります。

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