三回目ーーheader、main、footer、<div class="○○">ーー
今回は短いです。
全体のレイアウトになる三構成の表示について学びました。
前回の終わりに言った通り、次は全体のレイアウトに関してです。
今まではテキストや画像の表示、その大きさや高さの変更、リンクとURLについて、HTMLを使うにあたり必須項目で、Webサイトの一部分でしかありませんでした。
今回は文字通り全体のレイアウト
・ヘッダー
なろうの検索ページのTOPやランキングと表示されている上部メニュー
・メイン
いくつもの小説が表示されている主要コンテンツ
・フッター
お問い合わせや利用規約などある下部メニュー
Webページを構成する三つの表示方法について学びます。
1.レイアウトを指定する
レイアウトについて再確認しておきます。
レイアウトとは部屋の模様替えのようなもので
Webページのデザインを決め見栄え良くすることです。
先に説明した通り
・ヘッダー=header
・メイン=main
・フッター=footer
この三つを使い、三構成で作り上げます。
そして、構成するためには『div』という要素を使い、それぞれグループ化します。
『div』=division
私はパンデミックで荒廃したニューヨークが舞台のゲームを思い浮かべますが当然違います。
HTMLではグループ化することで複数の項目を一つに纏め見やすくします。
なろう小説のタイトル、あらすじ、ジャンル、キーワード諸々が一つになって表示され分けられているのをイメージすればいいでしょう。
それでは例に移ります。
<div class=”header”>
</div>
<div class=”main”>
</div>
<div class=”footer”>
</div>
使い方として『HTML』ファイルに、このように書きます。
上には前回の『HTMLのバージョンの宣言~定型文の<head>』が入りますが、今回は省いています。
三つそれぞれが『div』によってグループ化され、その中にテキストや文字のプログラムを書くことになります。
見て分かる通り、それぞれ『class』が付いています。
これを用いるということはクラス名を付けるという意味で、『div』を個別に認識してくれるようになったのです。
今回は短いですが、以上が三回目の学習内容となります。
次は三つの構成の書き方について学んでいきます。
最終目的
・勿論手に職を付ける、若しくはお金を稼ぐ
・簡単なゲーム(リバーシや簡易シューティングなど」を作る
・フリーソフトで販売
短期目標
・大まかな流れを覚える
・プログラミングを理解する
上記の内容は覚える中で変わることがあると思います。