恋文
お久しぶりです、星野紗奈です。
少し前に、学年企画なるもので恋文を書くというのがあったのですが、もはや恋文でなくなってしまったので、記念としてここに投稿しておこうと思います。(笑)
とても短いので、気軽に読んでいただければと思います(^^♪
それでは、どうぞ↓
この手紙が誰に読まれているかを私は存じ上げません。ですから、あの方に伝わることも無いと思って、恋文とは申しますけれど、何を書くべきか到底わからなかったので、気紛れに私の恋話を綴ってみることにします。
とは言いましても、私の恋というのは、数年前の初恋から一度も動いていないのでございます。「初恋は叶わない」とはよくおっしゃいますが、事実そうであると私も身をもって知りました。
もし私が、白い薔薇を堂々と贈ることが出来るような人間だったならば、こんな結末にはならなかったでしょう。私は元来そういう人柄で、その初恋の輪郭もぼやけてゆくばかりで、かといってあの方を忘れることもできず、私はどうしようもなくじれったいのです。そこで今、手紙を読んでいる貴方にひとつ聞いてみようと思います。
『まだ月は綺麗でしょうか。』
それから、もし私が過去の自分に会えるならば、私はあの方にこう伝えなさいと言うつもりなのです。
『恋、恋至、恋至主、主、恋義、恋上主義、恋愛義、主、恋愛至上主、恋上主義』
きっと、何を言っているのか皆目見当がつかないなどとお思いでしょうが、それで良いのです。貴方が最後までお読みになられたというだけで、私の心は幾分か報われます。所詮、戯れ言ですから、お気になさらず、読み終えたならば、捨てるなり何なりしてください。長々と失礼致しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この『恋文』には、いくつかメッセージが隠されている(?)ので、よかったら考えてみてください( *´艸`)