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第4話 約束




 なずなが目を覚まさない。熱も下がらない。

 障子越しの赤みを帯びた弱い光しか届かない、薄暗いなずなの部屋の中。芹は、なずなの枕元に座り、すぐに温まってしまう額の手拭いを濡らし直すべく、手に取る。

 そこへ、縁側のほうの障子が開き、

「芹」

逆光に照らし出された五形。

「やはり、ここだったか……」

「五形様……」

 芹が目を覚ました日から3日。

 芹は、なずなが目を覚まさないことや熱が下がらないことを心配し、また、藤袴から護ってやれなかったことに責任を感じて、五形や、五形の留守の時に代わりに芹の面倒をみてくれるカツの目を盗んでは、昼夜問わず、なずなの枕元に座った。

 手拭いを濡らし直すこと以外、何が出来るわけでもないが、そうせずにいられなかったのだ。

 五形は部屋に入り、静かに障子を閉めて芹の傍らへと歩き、

「夕げの仕度が出来たから、お前の部屋へ運んで来たのだが、居らんかったのでな。……芹、きちんと休まなければ、治るものも治らぬぞ? 」

 芹は、はい、すみませんでした、と返してから、手元にあった手拭いを桶の水に浸し、絞って、なずなの額に戻そうとした。

 その時、不意になずなが目を開けた。

(…なずな……)

 直後、

「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ! 」

絶叫しながら、なずなは、自分の顔のすぐ近くへと伸びていた、手拭いを持った芹の手を、手の甲でバシッと払い除け、床から這い出し、逃げるように部屋の隅へ。

(……なずな……)

わけが分からず、呆気にとられる芹。立ち上がり、なずなに歩み寄りつつ、

「なずな、どうし……」

「いやっ! 」

なずなは芹の言葉を遮り、

「来ないで! 嫌っ! 」

小さく小さくなって震え、狂ったように叫ぶ。

 芹は、どうしていいか分からない。

 と、

「どうしたんだいっ? 」

声と共に廊下側の障子が開き、なずなの叫び声を聞きつけてか、カツが驚いた様子で飛び込んで来、その勢いのまま部屋を見回して、隅で小さくなっているなずなに目を留めた。

 カツは小さくひとつ、息を吐き、それまでのバタバタした行動とは一転、静かに、

「五形君、芹ちゃん、ちょっと外してくれるかい? 」

 五形が、承知いたした、と返事するのを、芹は遠くに聞いていた。何だか、頭がボーッとしてしまっていた。

 開いた廊下側の障子の向こうから、五形に、

「芹」

声を掛けられ、ハッとして、その後に続いて部屋を出る。




                  *




(なずな、どうしちゃったんだろう……? )

自分の部屋でひとり、五形の運んでくれてあった夕げを口に持っていくも、なずなのことが気になって、なかなか食が進まない芹。

(やっぱり、あれかな……? 藤袴にされたこと……って言っても、見えなかったから、何されたか分かんねえけど、女の子が着物を破かれるなんて形で全裸にされて、心が傷つくには、きっと、それだけだって充分だ。そのせいで、男に近寄られるのが怖くなっちまったとか……? )

 部屋に戻って来た時には、まだほんのり温かかった夕げは、もうすっかり冷めきってしまっている。

 いつもと同じ、サラサラッとかっ込める量の雑炊なのだが……。






「芹ちゃん」

廊下側の障子の向こうからカツの声。

「あ、はい」

考え事をしてしまっていて返事が遅れた自覚があり、芹は、傷に障らない程度に急いで立って、障子を開ける。

 なずなについて何か聞けるのではと期待していた芹に向けて、カツが言ったのは、

「なずなちゃんが呼んでるよ」

期待以上の言葉。

 芹は、

「あっありがとうございますっ! 」

礼もそこそこに、部屋を飛び出した。

 踏み出した1歩目で、傷に再び裂けてしまいそうな衝撃が走って前のめりになるも、すかさず2歩目を出して踏みとどまり、3歩目で立て直して、なずなの部屋の障子に手を掛ける。

「なずな」

声を掛けると、中から、

「どうぞ」

落ち着いた返事。

 自分も落ち着こうと、芹は、一度、深呼吸をしてから、障子を開け、中へ入った。

 なずなは、床の上で半身起き上がっている。

 芹は、なずなの床の脇へ腰を下ろした。

 なずな、

「さっきは取り乱してしまって、ごめんなさい」

ペコリと頭を下げる。

「あ、うん。それは大丈夫。気にしてねえよ」

取り乱したこと自体は気にしていない。気にしているのは、自分がなずなを護れなかったこと。

「オレのほうこそ、護れなくてごめん……」

 なずなはキョトンとして、

「何故、芹が謝るの? 」

(…何故って……。何で、何故? )

なずなの心の中を探るべく、なずなの目の奥を見つめながら考え、芹は、非常に面白くない結論に達して目を逸らした。

「…オレに護ってもらえないのは当たり前だって思ってるのか……」

「そうね」

なずなは、あっさりと返す。

「言ったでしょ? わたしはあなたのことを、自分の身は自分で護れるって、わたしが護ってあげれなくても大丈夫だと思った、って」

そして徐に芹の包帯の胸に両手を伸ばし、鷲が獲物を狩るときのように爪を立てて、ガシッと掴んだ。

(ーっ! )

芹は、あまりの痛みに声も出ない。思わず、逸らしていた目をなずなに向ける。

 なずなは、芹の胸を下方に向かって撫でるように滑らせるようにしながら、ゆっくりと手を離し、

「それ以上でも以下でもない。相手があの藤袴であっても、身を護ることに徹していれば、わたしなんかに構わずに菅名荘へ向かっていれば、きっと、こんな怪我なんてしなくて……」

途中から声を震わせ、涙ぐんで言葉を詰まらせて俯き、両手のひらで顔を覆って、

「…よかった……。芹が死んでしまわなくて……」

肩を打ち震わせる。

(…なずな……。オレのこと心配して……? 自分だって大変だったのに……? それはオレのための心配じゃなくて、五形様のためのオレの心配かも知れねえけど、それでも、何か、すげー悪いことしたみたいだな……)

静かに静かに泣くなずなを前に、芹は反省した。一度は芹を認めるような発言をしておきながら護ってもらえないことを当たり前だと思ったなずなに対して、一瞬持ってしまった卑屈な感情を。

 力量に天と地どころではない差のある藤袴相手に向かって行くなどという無茶なところが、そもそも、護ってもらえないと思わせる要因のひとつだろうに、それを目の前で見せつけておいて認めろなど、虫のいい話なのだ。

 しかし、やはり認められたかった。自分を立派な半人前であると言ってくれたなずなに。

 頼られたかった。護れなかった時に責めてもらえる程度には……。

(どうすりゃ、いいんだろうな……)

芹は考える。

 もちろん、今はまだ、認められるような頼られるような力量は無い。だが、いつか認めてもらえるように、頼ってもらえるように、その日まで安心して待っていてもらえるように……。そして思いついた。

(そうだ、約束しよう! )

 芹は、なずなの両手首を掴んだ。

 なずなが反射的にビクッとしたことに気づいたが、芹は、今、絶対に伝えておきたかったため、遠慮してしまわないで、そのまま、顔を覆っている両手のひらを押し開いて、目の奥を覗きこむ。

 涙に濡れたなずなの目には、少し、怯えの色があった。やはり、男に近寄られるのが怖くなってしまっているのかも知れない。確かに今、自分は強引だったし……。

 けれど、絶対に伝えたい。悪いことをしようというのではない。

 芹は、なずなの怯えの視線に負けないよう、頑張って心を強く持ち、真っ直ぐに誠実に語りかける。

「なずな。オレは死なない。あんたを護ろうとして死ぬことが、あんたに対して一番やっちゃいけねえ事のひとつだって知ってるから。オレは、あんたを護るためには絶対死なない。約束するよ」

 怯えの色に驚きの色が勝ち、なずなは、食い入るように芹を見つめた。

 芹は、なずなを見つめ返す目に力を込め、続ける。

「だから安心してくれ。安心して、オレがあんたに認めてもらえるようになるのを、あんたがオレに頼れるようになる日を、待っててほしい。オレは強くなるから。努力するから」

「…芹……」

驚きの表情のまま呟いてから、なずなは目と口だけで小さく笑み、

「分かった。楽しみにしてる」

(…なずな……)

芹は何だか、なずなを愛しく感じた。




                  *




 なずなの部屋から自分の部屋へ戻り、五形が気を利かせて温め直してくれた食べかけの夕げを平らげて器を置き、

(ごちそーさまでした)

芹は、丁寧に両手を合わせ、心の中で言う。

 それから、その空いた器を再び手に持ち、

(さてと……)

片付けるべく立ち上がろうとする。

 心配性の五形は、毎回毎回、食事を部屋へ運んでくれ、食べ終わる頃に器を片付けに来てくれるのだが、今回は五形が来る前に食べ終わったため、もう動けるのだから自分で片付けをと思ったのだ。

 瞬間、

(……っ? )

目まいを感じ、転倒防止のため、芹は、一旦もとどおりに腰を下ろす。

 そこへ、

「……」

「……」

「……」

壁の向こう、なずなの部屋から、人の話し声が聞こえた。

 その声の中に、

「申し訳ございませんでした」

なずなの謝っている声を聞き取り、気になって、芹は、四つ這いの格好で壁に寄り、聞き耳をたてる。

「藤袴が本気で芹の命まで奪おうとしていたのでないことは、芹の傷の位置や深さを見れば明白だ。お前に苦痛を与えるために利用されたのであろう。……私が何を言いたいのか、分かるな? 」

五形の声。

(五形様と、なずな……? )

何やら深刻そうで、芹は、更に注意深く耳をそばだてた。

「はい」

なずなの返事に、五形は続ける。

「とは言え、一度受け入れたものを傷ついた状態で放り出すことは、人道的に問題がある。そこで提案なのだが、私の縁者の住む安芸で暮らさぬか? 安芸までは、さすがに藤袴の手も届くまい。お前自身のためにも、静かに過ごせて良かろう」

「……そうですね。そうさせていただきます」

(…なずなが、ここを出て行かされる……? オレの怪我のせいで……? )

芹は一言、言いに行こうと、立ち上がろうとする。

 この怪我は自分のせいなのだ。止めるなずなを無視して藤袴に向かって行って、負ったのだ。

 自分のせいで、なずなが、なずな自身の慕う五形に、不当に責められているのが嫌だった。

 しかし、目まいは酷くなる一方で立ち上がれない。

「芹は、お前が目を覚まさないでいる間、ずっとお前のことを気に掛けていた。そんな気持ちの優しい芹のこと、自分の安全のためにお前が出て行くこととなったと知れば、胸を痛め、気に病むであろう」

話す五形の声の大きさは、先程から変わらないものと思われるが、何だか耳の奥に膜でも張ったようで、急に、遠くからの声のように感じられるようになった。

「私は先程、芹の夕げを温め直す際に、眠り薬を盛った。今頃、芹は眠っている」

(…いや、眠ってねーけど……。眠り薬……? じゃあ、この目まいとか、話し声が遠くな感じって……)

「今のうちに出発するがよい。芹には、後で適当に言っておく」

(は? 今っ? なずな、熱があるのにっ? )

まるで芹の心の声に答えるように、五形の話は続く。

「目的の地までは、清白に送らせる。発熱している体への負担が少ないよう、移動は、清白が背負って行う。頻繁に休憩をはさむよう言ってあるが、その時以外でも、疲れたら、その都度言うといい」

「はい、お気遣いありがとうございます」

「うむ。仕度は……これを」

硬い紙のような布のようなものが擦れる音。

「新しい着物を買っておいた。これを羽織るだけでよかろう」

「恐れ入ります」

 暫し沈黙。

「では清白、頼んだぞ」

「承知いたしました」

(…清白さんもいたのか……って! 『頼んだぞ』『承知いたしました』? 今っ? 本当に、本当の今っ? )

芹は慌てる。

 周囲が静まり返っていなければ全く聞こえないであろうほどの微かな音をたて、障子が開いて閉まった。

 続いて、ヒタヒタヒタと廊下を歩く、やはり微かな音が遠ざかっていく。

(あっ、行っちまうっ! )

後を追おうと大慌てで廊下方向を向いた……つもりが、芹の視線は、完全に迷子になった。


 視界が大きく揺れっぱなしに揺れ、右も左も、上か下かさえ掴めない。

(っ? やっべーよ! )

芹は、バシバシッと自分の頬を張った。

 視界がハッキリする。

 その時の視線は、向くべき方向の思いっきり真逆を向いていた。

(…何やってんだか……)

溜息をひとつ吐いてから立ち上がる芹。

 が、そこまで。

 再び視界が大きく揺れ、急いで壁に手をついた。

 そこからは、頬を張って一時的に視界をハッキリさせてはフラつく足で行けるところまで歩を進める、を繰り返し、廊下方向の出入口の障子を目指す。






 やっとのことで廊下に出ると、そこにはもう誰も居らず、芹は部屋を出たのと同じ方法で視界をハッキリさせては歩を進め、清白がなずなを連れて出て行ったであろう勝手口を目指した。

 そこへ、なずなと清白を見送りにでも出ていたのか、勝手口から五形が入ってきた。

 芹と目が合い、五形は一瞬、固まってから、すぐにハッとしたように、

「芹! 」

草履を脱ぐのもそこそこに、芹に駆け寄る。

「芹、眠っていなかったのか。薬の効きが甘かったようだな。しかし、それでもそのような状態で立ち上がっているのは危険だ。転倒して怪我をするやも知れぬ。部屋へ戻れ」

 芹の目に、もちろん五形は映っている。自分に向かって頻りに何かを喋っている姿が。

 だが、喋っている内容などは全く入ってこなかった。これも薬のせいか、頭が朦朧としてきていた。

 そんな頭では、もうただ、なずなを追うことしか考えられなくなっており、ただひたすらに、変わらぬ方法で前へ進む。

 変わらぬ方法は、回数を追うごとに1回に進める距離が短くなり、今などは、たったの2歩。

 五形が目の前に来てから2度目に頬を張ろうとしたところで、

「芹! 」

五形に手を掴まれ、止められた。

「己で己を傷つけ、何をしておる? 」

「…らじゅら、が……」

なずなが、と言ったつもりだった。呂律の回らなさ加減に自分で驚いたが、一瞬でどうでもよくなった。

 呂律が回っていないことなど、気にしている場合ではないし、自分が何をしようとしているかなど、五形に伝える必要も無い。

(早く追いつかなきゃ、行っちまう! )

掴まれた手を体重で押し切ろうと、芹は、前のめりになって進もうとするも、倒れそうになったとでも勘違いされたか、今度は、肩を支えるように更にガッチリと掴まれてしまった。

 五形は姿勢を低くして芹の顔を覗きこみ、

「…なずなか……。芹、お前の望みを叶えてやりたくて、なずなをここへ連れて来たが、やはり駄目だ。お前が危険な目に遭ってしまう。……計算外だった。藤袴が執念深くなずなを追って来るとは思っていなかった。一度逃げられたら諦めると考えていたのだ。なずなのためにも、藤袴の手の届かぬ安芸へと行ってもらった」

 芹には相変わらず、頻りに口を動かす五形の話の内容が全く分からない。ただ、前に進むのを邪魔されている感覚しかなかった。

(約束したんだ、強くなるって! そのために努力するって! なずなも、楽しみにしてるって言ってくれたのにっ! )

ガッチリ押さえられてしまいながらも、前に進もうとする芹。

「芹! いい加減にしないか! お前のためだというのが分からぬか! 」

 五形の声は聞こえる。何を言っているかは分からないが……。ただ、涙が出て来た。思うように動かない体がもどかしくて……。それから、自分の力の無さにも……。

「芹……」

五形は肩を掴んでいた手をはずし、今度は、胸に引き寄せて、フワッと包み込んだ。

「分かった。今すぐ、なずなを連れ戻してこよう。お前は、部屋で休みながら待っていなさい」




                  *




 話し声で、芹は目を開けた。

(…オレ、寝てたのか……? )

 辺りは、もう明るい。朝だ。

 五形によって強引に床に就かされ、もう、その直後からの記憶が無い。

 話し声の主は、五形と……

(なずな……っ! )

芹は跳ね起き、傷の痛みに一旦蹲ってから、それを堪え、廊下へ飛び出した。

 もう、視界はハッキリしている。足もフラつかない。頭も朦朧としていない。眠り薬の効き目は、すっかりきれたようだ。

「芹! 」

芹がその姿を見つける前に、芹を見つけたなずなの声が掛かる。

 なずなは土間に立ち、真っ直ぐに芹を見つめて、目と口だけで小さく笑んでいた。

「待たせたな」

なずなの斜め後ろで五形が言う。

「…なずなっ……! 」

芹は、なずなに駆け寄る。走りなどすれば痛むはずの傷のことなど、すっかり忘れて……。

 実際、全く痛まなかった。薬は、実はまだ効いているのかも知れない。頭のほうには、確実に。……何故なら、駆け寄ると同時、心のままに、なずなを抱きしめるなどしてしまったから。

 なずなが嫌がるかもなどという思考は、働かなかった。

 抱きしめて、なずなの髪を一呼吸してしまってから、芹は、ハッとする。

 丁度のタイミングで、

「芹」

なずなに名を呼ばれ、ビクッ。

 しかし、なずなは嫌がるどころか、自分から芹の首筋に頬を寄せ、

「ただいま」

 なずな越しに、芹は五形と目が合った。

 五形は満足げに笑み、納得したように無言で頷いて、草履を脱ぎ、芹となずなの脇を通過して、屋敷の奥へ入って行った。



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