It is surely believed that music changes.
※小説家になろう版では、エキサイト翻訳の英文サブタイトルを上に表示し、日本語サブタイトルが最後の方に…と言う仕様にしています。
「あなたに話がある…」
私服に着替えていたナツキの目の前に現れたのは、ラファエルだった。
「ハスラー・ナイン、彼は最も危険な人物…と言うよりは非常に危険な人格というべきかしら?」
「人格?」
「彼の正体は、とあるプロジェクトに使用する予定のプロトAIを実装したロボット…そのプロジェクトでは―」
「AI? ロボット? それって、西雲が言っていた―」
ハスラー・ナインの正体を聞いたナツキは、どういう事なのか事情が読めなかった。
###
午後4時、特設会場は超満員、中継用モニターの増設されたその他会場も満席状態になっている。そんな中で、決勝を戦うのは―。
「やっぱり君になったか。グングニルかバルムンク辺りと考えていたが―」
中央ステージに立っているのは、オーディーン。しかし、中央ステージには彼女と司会しか姿がない。エイジは何処に消えたのだろうか。
「ここだ!」
何と、エイジが現れたのは上空だった。しかも、ブースターユニットを背中に装備して飛んでいたという…。
【まさか、空を飛んでくるとは思わなかった】
【スターダストでも空を飛ぶのか?】
【え? 空中戦もできるの?】
【音ゲーで空中戦とか想像できない】
【なん…だと?】
ネット上では、エイジの装備しているブースターユニットに関しての話題が盛り上がっていた。瞬間的に100程流れている。
『それでは、決勝に関してのルールを説明しましょう!』
1、1対1の1曲限定バトルとなる。
2、バトルで使用する楽曲に関しては運営側が指定。
3、難易度はアナザーオンリー。
4、本戦同様、1ライフバトルモードを採用する。
5、ライフが0になった地点でプレイヤーは敗北。お互いにライフが0になった場合、スコアで判定を行う。スコアも同点だった場合、サドンデスバトルを行う。
6、相手プレイヤーに対する妨害行為は審議対象となり、悪質度合いによっては失格になる。審議される行為に関しては、本戦と同じ。
7、使用する武器に関しては無制限。
8、ルールを守って正しいスターダストのプレイを心掛ける。
基本的には本戦と同じのようだが、唯一の違いは選曲を運営が決めると言う部分だろう。
『最初の曲は―』
司会がスタジアム後方にある大型スクリーンを見ると…?
《THE GOD:かみ》
スクリーンに表示されたのは、見慣れない曲タイトル、アーティスト名だった。そして、この表示に会場がどよめきだした。
【まさか、未解禁曲が来たか?】
【もしかすると、次のシーズンに収録される曲かもしれない】
【『かみ』が平仮名表記と言う所が気になる。神という漢字表記アーティストは実際にいたが…】
【もしかして、アカシックレコードに書かれている曲か?】
【スタッフがテスト用の画面を誤表示させたのかもしれない】
会場とは違い、逆にネット上では落ち着いている雰囲気である。
「全てを…超有名アイドルに関わる全てを…この世界から消滅させる」
突如として西口エリアの入場口から現れたのは、ハスラー・ナインだった。しかも、異常とも言えるような超高速で中央のオーディーンとエイジに迫っている。
「暴走したのか、それとも―」
エイジの一言を聞いて、オーディーンは暴走に関して否定をした。
「あれは暴走ではない…。歪んだ意思を持ってしまった全ての元凶―」
オーディーンは両手にハンドガンを持ち、臨戦態勢に入る。
「この世界にとってのイレギュラー、それは超有名アイドルとそれを排除しようと動きだしたガーディアン…彼らが入りこんでこなければ、この世界は平和だったのだ!」
そして、壮大なピアノのメロディーとともに曲が始まった。既にハスラー・ナインの背後には無数のターゲットが現れている。
「ターゲット確認、イレギュラー排除を開始する!」
「エイジ、この場は休戦にしよう。まずは、あの歪んだ機械仕掛けの偽神を倒す事が先だ―」
「アレを撃破しなければ、決勝どころではないからな!」
二人の覚悟も決まり、まずはハスラー・ナインを撃破する事を優先する事にした。
###
無数のターゲットを撃破しつつ、ハスラー・ナインを相手にしなければならばいと言うアクションゲームの高難易度ミッションを思わせるような展開…それは、誰にも予想は出来ない事態だと会場は誰もが思っていた。
「どうやら、第3組織が何者かが見えてきたな―」
本社ビルでモニターを確認していたのは、ミスター・スターダストだった。
「彼らの目的は音楽業界にあらず、全ての業界を全自動機械化する事にある。そのテストに選んだのが、スターダストと言う事か―」
彼は何かを掴んでいるような発言をした。全業界の機械化…それは、バスや電車、全ての車両にAIを搭載して操作関係を大幅簡略化しようとしているのだろうか?
「だが、安易な全自動化が及ぼす影響…」
全てを自動化したとしても、事故等が皆無になる…と言う事はありえない。逆に機械化する事によって、全機能をハッカー等に掌握された場合には太刀打ちが出来なくなるだろう。ミスター・スターダストは、別の懸念を抱いていた。
「何てパワーとスピードだ! まるで、無人戦闘機並みの―」
エイジは、ハスラー・ナインの能力を見て、もしかして…と思った。人が乗っている状態で、これほどの機動力を出せばどうなるのか…。
「よそ見をしている暇は与えん!」
ハスラー・ナインが右腕に装備された大型レールガンを連射する。その速度は、エイジが使用していた大型レールガン以上である。
「ハスラー・ナインの武装は全てが殺傷能力なしの物だが、威力はケタ違いだ。下手に何度も受けていると―」
オーディーンも、ハスラー・ナインに装備された武装が全て殺傷能力なしにはなっているが、その威力は桁違いに高い事を本戦の時に見ていた。あれが直撃した場合―。
「音楽業界に絶対的な存在…神は不要! 全ては自由であるべきなのだ…」
ハスラー・ナインの言葉に、若干の歪みが生じている。何が影響しているのだろうか? そして、背中のミサイルランチャーからミサイルを発射し、更には左腕に装備された高周波ブレードをエイジに向けて振り下ろす―。
「ハスラー・ナインは任せてもらおうか!」
オーディーンに向けられていたミサイルを迎撃したのは、羽の形をしたファンネル―セラフィムが放ったフェザーファンネルだった。そして、オーディーンが声のする方向を向くと、セラフィム以外にも…。
「超有名アイドルが今まで展開していた事に対しては不満もある。しかし、ハスラー・ナインに全てを無にされては…」
エイジの方へ向かっていたミサイルを迎撃したのは、有線式コントロールの12本のブレード…それを放ったのは、何とバルムンクだった。
「バルムンク…システムの方は大丈夫なのか?」
「システム? 何の事だ―」
オーディーンは、バルムンクが棄権したのはシステムトラブルと話を聞いていたのだが…?
「全てを知った以上、ハスラー・ナインは止めなくてはならない!」
バルムンク以外にも、グングニル、西雲、ナツキの姿もあった。どうやら、彼ら以外にもハスラー・ナインを止めようと協力しているプレイヤーが多いようだ。
「ハスラー・ナイン…これ以上、悲劇を繰り返させない為にも―ここで止める!」
ナツキが背丈以上の大きさの斬艦刀で周囲のビット兵器を斬り落としていく。
曲の方は戦慄を思わせるサビから、ラストへ突入する。スクリーンに表示されているスコアを見る限りでは、序盤はエイジがリード、ハスラー・ナインが乱入した辺りでオーディーンが100万点以上は差をつけられていたのだが…?
「乱入の有無に関わらず、こうなる事自体は読めていた!」
オーディーンが事前に設置していたセントリーガンを作動させ、一気に複数のターゲットを撃破する。しかし、設置した内の2機はハスラー・ナインに無力化されている。
話はナツキがラファエルと遭遇した時間までさかのぼる―。
「彼の正体は、とあるプロジェクトに使用する予定のプロトAIを実装したロボット…そのプロジェクトでは―」
「AI? ロボット? それって、西雲が言っていた―」
「…どうやら、ある程度の説明は省略しても問題なさそうね。ハスラー・ナインの正体は無人機。それも、本来は自動車や電車、飛行機等に搭載する予定の―」
ラファエルはナツキに対し、衝撃の事実をさらりと明かす。ハスラー・ナイン、それは無人機専用のAIを作り出す為のプロジェクトの一環で生まれた機体だったのである。
「あれが実用化されれば有人では対処できないエリアでの活動範囲も広がり、画期的な発明として…」
しかし、この発明は予想外の所で暴走し、今回のハスラー・ナインを生み出すきっかけになったらしい。原因は超有名アイドルを宣伝に着ようとした所らしいのだが…。
「そんな事の為に、スターダストを…」
ラファエルの話を聞き、ナツキは何としても今回の暴走を止めなくては…と決意する。
「これで、どうだ!」
バルムンクが別の場所から展開したコンテナの中から、過去にエイジが使用した射突式ブレードを取り出し、即座に装備してハスラー・ナインに突き刺す。そして、左腕に大ダメージを与えて機能を停止させた。
###
『スコアの方は…何と同点です! 大会ルールにより、サドンデスバトルを行います』
司会が背後のスクリーンを確認すると、エイジとオーディーンのスコアは同点になっていたのだ。オーディーンの方がハスラー・ナインの影響で妨害されていたとはいえ、あの大差を…と言う印象が大きい。
【あの展開で同点なのか―】
【ハスラー・ナインの妨害はノーカウントじゃないのか?】
【あれは運営側でも想定していなかったのか、それとも…】
【あるいは、妨害があった分のスコアをリセットしてサドンデス扱いとか…】
ネット上でも、この判定に関しては疑問を持つ者も存在した。
「まだだ…まだ終わらん!」
他のメンバーが総攻撃をしてハスラー・ナインを止めたはずなのだが、それでも完全停止には至っていなかったようだ。
「ここまでしぶといとは思わなかった。まさかとは思うが、別の世界線技術が使われているのか?」
オーディーンは疑問に思う。アカシックレコードを解読して作り上げたテストタイプが、ハスラー・ナインの正体だとしたら…?
《THE HELL:激怒する門番》
いつの間にか、大型スクリーンにはサドンデスで使用する楽曲のタイトルが現れていた。しかも、この曲もゲーム版には収録されておらず、事実上の初お披露目になる。
【このタイトルは、もしかして…?】
【HELLは地獄を意味する。まさか…】
【ハスラー・ナインの正体が…】
ネット上でも曲名やハスラー・ナインの正体に関する考察が行われていた。一説には、別の世界線から漂流した、未知の技術で復元させたロボットだった等…色々な説が飛びだしていた。
「どうすれば、ハスラー・ナインを止められる?」
エイジはオーディーンに聞くが、オーディーンが質問に答える気配は全くなかった。
「ハスラー・ナインは、こちらで何とかする。今は、サドンデスバトルに集中するべきだ」
セラフィムがエイジに言う。ハスラー・ナインも何とかしないといけないのは事実だが、今はセラフィムの言う事にも一理あった。
そして、ピアノソロが流れ出し、サドンデスバトルが始まった。
「音楽業界は全て塗り替える。今こそ、超有名アイドルを全て排除する時!」
ハスラー・ナインが動きだし、エイジに襲い掛かる。他のメンバーも間に合わない…と思われた、その時に現れたのは―。
「少年よ、音楽業界―いや、全ての業界には光と闇が存在する。闇のある所、必ず光も存在する。現実に絶望するな! 現実に目をそむければ…」
エイジの目の前にいたのは、プラチナ・エビルだった。アーマーにも亀裂があり、修復がされたような形跡はない。そして、ハスラー・ナインの高周波ブレードがプラチナ・エビルに直撃し、メットが真っ二つになった。
「まさか、あなたは―!」
エイジはプラチナ・エビルの正体に衝撃を受けた。目の前にいたのは破損したアーマーを装備して現れた…。
「冗談でしょ!」
「どういう事だ…」
「ジェネラル―」
ナツキ、オーディーン、セラフィムは驚きのあまり思わず声が出てしまった。目の前に現れたのは、何とジェネラルだったのである。シルバースーツは、どうやらレンタルだったらしい。
「全てが超有名アイドルの描いた筋書きだと、その他の世界線も同じように思われていた。しかし、それは一種の逃避手段でしかない。それでは、ハスラー・ナインとやっている事が同じだ―止めるんだ、何としても超有名アイドルの暴走が生み出した、あの機械仕掛けの神を―」
そして、ジェネラルは力尽きた。その後、バルムンクが倒れたジェネラルを抱えて病院へと向かう…。
【本当は誰の陰謀だったのだろうか―】
【そんな物は初めから存在しなかった。結局はアイドル戦国時代をどうにかして止めさせようと考えた人物が―】
【結局、全ては超有名アイドルが売れれば何をしても良いと言う風潮が生み出した悲劇…なのかもしれない】
【この悲劇も、ようやくピリオドが打たれる―】
【永遠に超有名アイドルのターンが続く音楽業界も、この世界では幕を閉じるのか】
【他の世界線でも、不敗神話や伝説は崩れ去る…そう願いたいものだ】
ネット上ではエイジとオーディーンのバトルを見て、多くのユーザーが超有名アイドルが他の世界線でも幕を下ろす事を願うコメントが多数を占めた。それは、動画のコメントやつぶやきサイトのコメント、ネット上の至る箇所で多く目撃された。中には、それらが目の届かない世界線もあるかもしれないが…。
「今、永遠の悲劇を繰り返そうとする鎖を―ここで断ち切る!」
ナツキの振り下ろした斬艦刀がハスラー・ナインに取り付けられていた装置を破壊し、完全に機能を停止した。
「作戦は失敗か―」
スタジアムの外で何かのモニターを見ていた黒服の人物、彼が逃げ出そうとした時に姿を見せたのは―?
「見つけたぞ…全ての歪みの元凶を!」
ジェネラルを救急車に運んだ後、黒服の人物を見つけたのはバルムンクだった。そして、黒服の人物を取り押さえ、彼をガーディアンに引き渡した。この頃には、時計の針は午後6時を過ぎようとしていた。
『優勝は―』
司会のコールとともに歓声が上がる。満場一致とも言える、新チャンピオンの誕生だった。
「君には負けたよ。音楽業界に興味すらなかった人物が、まさかスターダストで優勝をしてしまうとは―」
オーディーンは、エイジに握手を求めた。彼女には超有名アイドルを憎んでいた当時…闇堕ちをしていた時の雰囲気は、既に消えていた。
「正直言って、自分が優勝出来るなんて思っていなかった。ただ、自分が思うように動き、スターダストを楽しむ事…それが、原動力になっていたのかもしれない」
そして、エイジとオーディーンが固い握手を交わした所で更に盛り上がり、拍手で迎えられた。
「音楽業界を変えたいという意思が私達を動かしていたように見えたけど―」
ナツキは、ステージとは別の場所でオーディーンとエイジの握手する瞬間を見ていた。
「確かに何かに突き動かされて戦う者もいた。超有名アイドル至上主義を掲げて戦う者、超有名アイドルの撤廃を訴える者、更にはスターダストを広めようと戦う者もいた―。しかし、結果として純粋に楽しむ事は出来なくなっていたのかもしれない」
ナツキの隣にいたセラフィムも、スターダストの行く末を見守るという目的で大会に参加したが、優勝は逃してしまった。その理由は何となくだが、エイジと出会ってある程度は分かっていた。
「目標を掲げてプレイする事が決して悪い事ではない。しかし、それにこだわるがあまりに…」
グングニルはスタジアムの外にいた。そして、アーマーを外して帰路へ…という所だった。
「これは、全ての始まり。新しいスターダストは、これから始まる」
西雲は、とあるブースの前にいた。そこには、キャノン砲にミサイルランチャー等を搭載した1台のバイクが展示されていた。
【スターダスト・セカンド:現在開発中の新型スターダスト。スターダスト専用サーキット限定で使用可能で、更にハイスピードなバトルを楽しむ事が出来る】
###
翌日の月曜、スポーツ新聞の一面は海外スポーツの記事がメインとなっていた。どこもスターダストに関して取り上げていなかったのである。
【報道規制か?】
【アレを一面にして、諸外国にハスラー・ナインの技術が存在する事をアピールするのは…】
【確かに。スターダストが戦争兵器にも応用が可能と言う事は、予選の地点でも言われていたのだが―】
【それが、スターダストの光と闇と言った所か】
【スターダストに関しては、アンテナショップの方で告知が出ていたな。今後の展開に関して等…課題が山積みという気配もするが】
ネット上でもスポーツ新聞の一面に関しての話題があったが、同じような事は週刊誌等でも言えるのかもしれない…と言う流れになっていた。
「ネット上でもスターダストの事実を知ろうと言う人物は少ないか―」
西雲は、とある本を出す為に水面下で準備をしていた。
同じ週の水曜日、草加市のスターダストトライアル専用コースにてセカンドバージョンのロケテストが行われていた。このロケテストでは、特にバイクの免許等は必要なく、スターダストのIDカードがあれば誰でもプレイ可能と言う事になっていた。
「これが新型か―」
「アンテナショップでも10万オーバーしそうだな」
「バイクではなく、人間がバックパックを装備してコースを疾走するタイプの音楽ゲームもあったな…そう言うイメージの作品かもしれないが」
ロケテストに訪れていたプレイヤーからは、そんな発言が聞かれた。
「レンタルだとしても、1000円位はするかもしれない。バイクの筐体を使うタイプではなく、バイクに近い乗り物に乗ると言う事もあって―」
突如、ロケテスト会場に現れたのはオーディーンだった。服装はカジュアルな物にまとまっているが、グルグルメガネだけは変更がないようだ。
「バイクの方はヘルメット必須だと言う風に聞いた。IDカードが一種の免許証代わりになる可能性もあるが、ロケテだから変更される事も―」
オーディーンの背後にいたのは、意外な事にグングニルだった。どうやら、彼も様子を見る為にロケテに足を運んだらしい。
そして、スターダストを巡る争いは、エイジやその他のプレイヤーたちの協力によって決着した。しかし、これで全ての決着が付いた訳ではなかった―。
7月末日、超有名アイドルに関連する規制法案の規制強化案が提出され、それが可決する事でファンの暴走に歯止めをかけようとした勢力が存在していた。しかし、法案を提出した野党でも反対論が浮上、更には超有名アイドルの芸能事務所から賄賂を受け取っている事実などが明らかになる事で、規制強化案は白紙に戻された。
【規制強化と言っても、2強芸能事務所は維持では…同じ事の繰り返しだな】
【他の超有名アイドル以外の法案でも、2強芸能事務所の都合だけで作られたような法案が多い。これでは、2強芸能事務所が国会を裏で操っているのと同じだな】
【他の世界線では、どうなっているのだろう。超有名アイドルに関して否定的な国会もあるようだが…】
【他は向こうの住民に任せればいいんじゃないか? こちらは、自分達で出来る事をやり遂げて、他の世界の超有名アイドルにも見本になってもらう為にも―】
【そうだな。まずは自分達の世界を変えていけば、他の世界もそれを見て変えてくれると信じている】
ネットでも超有名アイドルに関しての話題が盛り上がっていた。そして、自分達の世界が変われば、他の世界もきっと変わってくれる…と。
第8話:『きっと、音楽は変わると信じている』