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義兄に恋してたら、男になっちゃった!? こじ恋はじめます  作者: 桜 こころ
仲直り大作戦

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第123話 まっすぐな瞳に暴かれる本音①

 そして、運命のクリスマスが、あと一週間後に迫っていた。


 あれからずっと、兄の気持ちを考えていた。

 でも――どうしてもわからない。


 かといって、本人に聞く勇気なんてない。

 もう、考えすぎて頭がおかしくなりそう。


 一人で悩むのも限界を感じて、私はついに流斗さんに相談することにした。



「……そんなこと言ったの!? 咲夜の奴……」


 事情を話すと、流斗さんは驚いたように目を丸くした。


 校舎の裏。

 私たちは向かい合って立っている。

 肌寒い風がすり抜け、落ち葉が一枚、足元をかすめていった。


「はい……。私、もう兄の気持ちがわからなくて。

 せっかくクリスマスの日に告白しようって決めたのに、だんだん自信がなくなってきちゃって……」


 うつむいて、力なく肩を落とす。


 沈黙がしばらく続いたあと、流斗さんが口を開いた。


「わかった、僕に任せて。ちょっと考えがある」


 穏やかな声とは対照的に、彼の目はいつもより少しだけ鋭かった。


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