半年間なろう投稿を続けた結果。僕の末路と作品のブックマークについて
どうも、僕は2021年の5月12日になろう投稿を始め、今日で半年になるぐうという者です。
ハイファンタジーを中心になろう投稿を続けてきました。
作品のブックマーク数など語っていきます。
●長編ハイファンタジーを5作品投稿した各作品のブックマーク
5作品投稿しましたが結論から言いますと、2作品目以降ブックマークは減少しています。
早速見ていきます。
・1作品目タイトル
外れスキルしか覚えられなかったので、当たりが出るまでスキルを覚え続けます。
ブックマーク数90
1作品目なのでこんなもんでしょう。
右も左も本当にわからず書いた作品です。
・2作品目
「打倒してしまっても構わんのだろう?」と魔王城へと向かい、逃げ帰ってきた勇者に追放された俺、その後英雄となり、美女たちと幸せライフを送る。~え?勇者?もう助けないし関わらないからご自由に~
ブックマーク数 2641
多分タイトルの力だけでランキングに乗り伸びました。
まだ2作品目で文章がうまいわけではないので、タイトルだけの力で伸び、途中で伸びが止まった作品と分析。
・3作品目
「無能の料理人は領地からの追放だけで許してやる!」と言われたので屈辱を与えるだけで許してやろう!「戻ってこいと言われてももう遅い!」というか、もう何をしてもお前の衰退は止められないぞ。
ブックマーク数1203
文章の書き方は前より慣れてきてきましたが、前作の半分程度のブックマーク。
・4作品目
「笑えばいいと思うよ」と倒れるまで【笑顔で回復魔法】を強要されるブラック治癒士ギルドを離れ、冒険者になったら、覚醒して、ハーレムまで作れたので、幸せすぎてどうしたらいいか分からない
ブックマーク数 807
この時にはすでにハイファンタジーの追放ざまあ作品が廃れつつありました。
神話と伏線を話に盛り込み、設定を練りこんだ結果、序盤の展開が遅くなり、序盤のテンポが悪くなった作品でもあります。
伏線や裏の設定を詰めるより、最初からネタバレ全開と爽快感重視の方が受けがいいように感じます。
・5作品目
村人ジョブなのに何故か勇者パーティーだった俺はパーティーから離脱し、助けた聖女の正体を隠し、聖剣所持者も見事回避したが、全部失敗した挙句ソロで厄災の魔物を討伐し英雄にされてしまった
ブックマーク数63
テンプレ脱却を狙い、執筆した作品。
かなり作りこんで何度も読み返して執筆しましたが、結果は最悪のブックマーク63。
自己評価では内容は最高だと思った作品でしたが、ブックマークは最低の63。
ブックマーク数が伸びない理由は、テンプレ無しとハイファンタジージャンル自体の失速、更に自身の実力不足もあるせいだと分析しています。
●短編を書いた手応え。
長編のハイファンタジーが失速し、11月に入ってから、「よし、修行しよう」と思い、恋愛系の短編に挑戦。
・作品その1
「この中で誰が一番ブサイクでしょうか?」と追い詰められた俺は、気の強そうな美人ギャルの名前を答えたらギャルが泣き出して教室を追い出され、ギャルは実は…
ブックマーク数123
作りこんだ作品ではないがなぜか伸びた。
きっとタイトルのおかげ。
・作品その2
ヒーローショーの怪人着ぐるみのまま川で溺れる子供を助けずぶ濡れのまま上司に怒られた俺だけどその様子が動画配信されて奇抜な動画で再生数が上がった事で、ヒーローリア充にジョブチェンジしました
ブックマーク数1
タイトルを練って、本文も【作品その1】より練ったが一切伸びず。
傾向が良く分かりません。
・作品その3
【焼却炉の魔術師】と言われ馬鹿にされつつ、ごみ焼却のバイトをこなして居たら、【氷結姫】が俺に張り合って焼却炉の火を消そうとしてくる。卒業するまで張り合っていたら俺は辺境貴族として氷結姫を嫁にもらう
ブックマーク数7
感想は好感触でしたが、ブックマークは伸びず。
異世界恋愛なのに男性向け作品で書いたのが良くなかったのかも。
女性向けにしてアレンジ作品を投稿しようと思いましたが、女性向けにすると、ストーリーが全く違う事になりそうなため、保留。
・作品その4
魔剣にされた聖女は、死に向かいながら狂っていく彼を3年間必死で呼び続けた。それは絶望から始まる希望の物語
ブックマーク数1
暗い作品です。暗い作品は需要が無いのかも。
最後ハッピーエンドですがそれでも暗すぎて良くなかったのかもしれません。
3回修正しましたが、一切伸びず。
●僕の末路、まとめと気持ちの変化
・末路
今迷走しています。
読者に受け入れられてオリジナリティーのある作品を作れずにいます。
自分のオリジナリティーを探しています。
・まとめ
ハイファンタジーに投稿してランキングにのる難易度は上がっています。
今は異世界恋愛が強すぎます。
ハイファでランキング上位に居る方は選ばれし者。
ここ半年で執筆投稿した作品のブックマークが新しく投稿すればするほどどんどん下がっています。
前は「実力をあげて補おう」と考えていましたが、厳しいです。
短編を書いてみましたが、まだ投稿3作品で傾向が良く分からないです。
分かった事は、
感想や出来栄えとブックマーク数は全く連動しない。
短編の場合、タイトルや本文を修正しても一切ブックマークの伸びには影響しない。
多分タイトルを変えて影響あるのはランキングに乗った時だけ。
ダーク系はやっぱり受けが悪い気がする。
・気持ちの変化
投稿し始めの頃は、「執筆を続けて実力をつけよう」と思っていました。
今は頑張って報われるわけではなく、トレンドに乗って、埋もれないオリジナリティーを出す事が大事だと思いました。
そして、長編を10万文字分書いてブックマークが伸びなかったときのダメージが大きいです。
無力感を感じます。
長編を書く時は、2~3万文字を執筆し、すぐ完結できるようにした方がやる気を保てるように思います。
「伸びない。でも完結出来ない」となるのは結構苦しいデス。
短編の投稿をもう少し続けてみようと思います。
長編は2~3万文字を書いてブックマークの伸びの様子を見る方向に変えようかと思います。
長編は最初に伸びなければ、ブックマークを増やすのが厳しいのです。
まとまらない文章ですが、以上となります。