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国民が存在する限り

 国民の支持がある限り、と日本のアナウンサーは言った。しかし、英語で聞くと、国民が存在する限りと聞こえる。日本の放送局はこのような誤報をずっと続けている。だから私はテレヴィを見ない。大リーグ中継だってネットで見ている。日本のアナウンサーは英語が出来ないから出鱈目ばかり言っているし、解説者も、元大リーガーでさえ当たり前のことしか言わないか、自己本位の意見を言うばかりだ。最近は全く聞いていないが、十年前くらいだと、真面なことを言っているのは武田さんと新井さんくらいだった。二人共元大リーガーですらない。野茂さんや長谷川さんは数回ゲスト出演しただけで、殆どをアメリカで生活しているらしい。

 映画館に行く回数も減っている。感染者の少なかった京都に何回か行ったくらいだ。外国人観光客らしきも歩いていたが、マスクをしていないのは学生風の若者たちだった。本来なら、気に入った映画は何回か観に行ってもよかったのだが、怖くて行けなかった。代わりにヴィデオディスクをネットで購入した。四月の家計簿を今頃つけていて、そんなことに気づいた。コンヴィニ払いのコンヴィニ受け取りにしている。コンヴィニやスーパーには行くのだから、そう言ったところで感染が広がれば危ないのには違いないのだけれど。マスク率が少し下がっている。老人たちがしていないのは、ワクチンを受けたからならいいんだけれど。でもまだ老人たちだけで。医療従事者は終ったんだろうか。老人と言うのは六十五歳以上だったっけ。それより下はまだだよな。むしろ小学生や高校生の接種が必要だと思うんだけど。

 観に行きたいアニメ映画がいくつかあった。行かなかったのは、それもあるけれど、時間が長いというのもある。北斎の映画も観に行きたいけれど、多分行かない。長そうだし。いつヴィデオディスクになるかな。来年かな。そのころまで生きているかな。感染で死ぬような予想はしていない。アナフィラキスィの可能性なら考えられるが、接種の順番が回って来そうにない。それより、お金が無くなっての餓死が一番可能性が高そう。朝のアルバイトを辞めたから、収入が半減している。売上は去年と同じくらいだ。もともと事業だけでは喰えてなかったということだ。顧客が今の倍になればなんとかなるんだが。直接ではないが時短要請の影響は受けている。それなのに、補助金は出ない。

 江戸時代を描いたフェミニズムマンガが先日完結した。最初から全部読み返して、一種の予言の書だと感じた。十年くらい前の段階でワクチンの問題が描かれている。エスエフ大賞を受賞した小説も読んだ。ここでは直接感染症については描かれていないが、遺伝子操作の問題は描かれているし、文化芸術の必要性については強く訴えられている。ただ、私とはちょっと趣味が異なる。ホーメイについての記述はあったが、おざなりだった。そう言えば去年少ない回数でしか観ていない映画の中でも、ホーメイは登場していた。

 今の高校社会の教科書には、サブカルチャーやカウンターカルチャーについての記述があるようだ。私たちのころにはなかったはず。古書店にたくさん本を売ったとき、サブカルチャー系のものが多いので重宝だと言われた記憶がある。要らない本が数十冊溜まってきているが、取りに来てくれるだろうか。百冊単位ならもちろん来てくれるだろうが、マンガも入れて三十くらいじゃ来てくれないか。

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