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あいのり

 あの後また暑くなったが、朝晩はそれほど暑くなくて、まあ秋にむかっているんだろう。国民健康保険や国民年金は、申請をして少しは安くしてもらったんだけれど、これを完納するとやはり餓死しか見えてこない。去年の補助金などで何とかやっている状況なのだ。今年はそういう補助金が何もない。売上が半減していたら貰えるものはあるんだけれど、昨年対比でも対一昨年でも三割減くらいだ。でも考えてみたら、三割と三割を合わせたら六割だから、半減と言ってもいいはずだ。それくらいの苦しさであるにも関らず。

 夢の中で、昔呑んだ高級ワインの箱を売ることにした。ギャングみたいなところに行って売ったのだけれど、けっこういい値段で買い取ってくれたみたいだ。空き瓶に模造したラヴェルを張って、この箱に入れて売るのだという。安物の中身を入れたらだめだ。なるべくいい酒を入れるんだ。現実にそんな売れるものは持っていない。

 大リーグの応援していたティームは相変わらず勝ったり負けたりで、残りもう三十試合くらいだ。あと全部勝てばポストスィーズンも出られるだろうけれど、そんな奇跡は起こりそうにない。

 県知事選があって、三人立候補している。一人は相乗りの候補。地方選挙ではよくあることだけれど、どうしてこんなことをするのか理解に苦しむ。国政で争っている四つの政党が、主義主張も違うだろうに、同じ候補を推薦するなんて。そのうち二党は連立政権を組んでいるお仲間だからまだ分るんだけれど、あとの二党は野党なんだから、せめて野党統一候補を出せよ。どこかの市長選挙では、野党候補が当選したのだし。あれもベストの選択とは思えないが、ベターの選択はしてくれたのに。相乗りではそれすらできない。それでも投票には行く。投票したという事実を作るためだけになってもいいから。

 ライヴは、八月と九月は私が休日の月曜日にあるから、行くつもりだったのだけれど、感染拡大が酷いから、出かけるのを取りやめにして、オンラインで視聴することにした。オンラインでも楽しいことは愉しいんだけれど、やはりライヴの方がいい。朝起きて、電車に載るところから楽しめるのだし。途中で二十四時間居酒屋に寄ったり。あの店も恐らく今は休業しているのだろう。強盗のときは、午前十一時からの営業にはなっていたが、それでも酒が飲めた。あの店ではだいたいホッピーを飲んでいた。それももうしばらく行けていない。

 近所の店も休業の張り紙が貼られている。ちょっと前までは午後八時閉店だった。私の仕事が終わるのが、早くて八時だから、行くことができなかった。月曜日なら行けるところもあるし、市が出した金券も余ってるんだけれど、行く機会はあるんだろうか。

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