現代
現代という韓国の企業があって、私はその名前を子供のころから知っていて、でも何の会社か知らなかったのは、プロ野球ティームのオーナとして知っていたからだ。野球雑誌に韓国プロ野球のコーナがあってそこに載っていた。そのころは漢字で表記していたから、なんて読むのかは判らないで、日本語読みして、げんだい、と呼んでいたと思う。大人になって日本にもその製品が輸入されてローマ字で表記されるようになって、私はそのままローマ字読みしてヒュンダイと読んでいたのだが、どうやら違うらしいことが、大リーグ中継を見ていて判った。英語の広告でインサートされるのだが、ハンデイと聞こえる。韓国のローマ字は最初から英語読みすることを想定しているのだ。
日本紹介の動画を見ていると、ネイティヴらしいキャスターの英語は聞き取りやすいのに、横で喋る日本の俳優や学者の英語が聞き取れないことに気づいた。不思議なことだと思ったが、聞いていると、キャスターの英語は、発音だけでなく、イントネーションにメリハリが効いていて、意味の繋がりが捉え易いからだと分ってきた。おそらく、聞き取りやすい英語を話す訓練を受けているのだろう。元大リーガーが、中継の解説をするときにも、そういう訓練を受けるのだと聞いたことがある。それに比べて、日本の人たちの英語は、恐らく単語ひとつひとつの発音はちゃんとしてるんだろうけれど、全体的に平板で聞き取りにくいのだった。
朝、コーヒーを入れるのが少し面倒に思えて、コンヴィニに行ったついでに、紙パック入りのアイスコーヒーを買ってきて飲んだ。一リットル入りのそれを、いつもの調子でがぶ飲みしたら、指が震えて、マウスが操作できなくなってしまった。私はいつも、薄く入れているので、カフェインが濃すぎたのだね。深呼吸をして水を飲んでとしていたら暫くして治った。一瞬アル中の症状かと思ったよ。そうではなくてよかった。今度から気をつけよう。否、面倒がらずに自分で淹れよう。味は昔ほど悪くなかったけれど。
たまにいい酒を買うと、その空き瓶を捨てるのが惜しくて、丸天板の上に並べてしまう。主にコルクの栓のだ。そうは言っても昔みたいに一万円もするものではなくて、数千円のものだ。前も書いたけれど、このところは一本千円未満の安いものを飲むことがほとんどだ。ボンベイサファイアの明るい水色のボトルに、国産の安いジンを入れて、気分だけ味わっている。
あちこちで異常な雨が降っているらしい。テレヴィのニュースは全く見ないので状況には審らかでないが、スマートフォンを触っているだけでも伝わってくる。八月にこんなに雨が降ることが、子供のころはあっただろうか。梅雨は六月、台風は十月ではなかったか。何もかも付けが周ってきているような気がする。私はいいんだ。あと十年くらいでこの世からいなくなる。長くても数十年だろう。可哀そうなのはこれから産まれてくる子供たちだ。
このところ、朝が涼しくて、これまで一晩中クーラをかけていたのが、うちにいる間はかけなくて済むようになった。それが今朝は、寒いくらいで、風邪をひきそうに思った。このまま秋になるのだろうか。




