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048話 ◇◆奴隷オークション◆◇



「場所はーードレイシティですよね? 道教えてくださいね。 私行った事ないので!」


「あぁ、アリサ! そこを右だ」


 俺達は今ドレイシティーに向かっている。


「ドレイシティーあまりいい噂聞かないですよね。 大丈夫でしょうか……」


 ミーチェが心配そうに言う。


「ミーチェさんは強いからむしろ心配ないと思うけどな」


「わかりませんよ……もし悪者に捕まって……あんなことやこんなことを……キャッ」


 心配して損した気分だ。


「△△日までにですよね。 急ぎますよ!」


 --バサッバサッ


 ーーー奴隷オークションーーー


「本日はお越しいただき有り難うございます……私、今回の司会を務めます。 ケミカルと申します」


「ほんとに開催するとは思わなかったぜぇ!」


「まってましたぁ!」


「はやく女を出せよぉ!ゲハハハ」


 --しぃー

 ケミカルは口に手を当て会場を静粛にさせた。


「さて、今回のオークションは非公式のものとなっております。 故に……」


 --ダダダダンッ

 ケミカルは客席に向けて発砲した。


「ぐ……いきなり……なにを」


 おじさんがよろよろとしながら腹部を押さえている。

 しかし出血が止まらない。


「先程のお方はこのオークションを裏でーー中止させようとしていた国のスパイでした。 オークションにとっての邪魔者はこのように排除しますので、皆様ご注意くださいませ」


「うおおおお!」


「さっさとはじめろぉ!」


 人が撃たれ死んだ直後とは思えない会場。


 ーーー


「ふぅ。 アリサお疲れ様。 オークションは始まったかな?」


「どうでしょう。 ぎりぎりと言ったところでしょうか?」


 フラワーはチラッと時間を見て答えた。


「よし、俺とフラワー、ミーチェさん。 俺たちは東入口からいくよ」


「え? 私クロさんと一緒じゃないの!?」


「そっちの3人は俺いなくてもーーなんとでもなるでしょ。 戦力的に考えてだ」


「むぅ。 わかりました」


 アリサは納得いかないようだ。


「中に入ったら耳に手を当ててくれよ」


 全員頷いた(うなずいた)


「アリサちゃん、ナル行くわよ」


 魔王リーシャ達は反対の西入口に向かった。


「……リーシャ達、聞こえるか?」


「……えぇ、こっちも聞こえるわ。 安心して」


「……このテレパシーがあればこの前あげたネックレスーー要らないわね」


 リーシャはため息をつく。


「……そんな事ないよ。 これは範囲が決まってるからね。 遠くでは使えない」


「皆様、注意事項は以上でございます」


「はやく奴隷だせよぉぉぉ」


「うおおおおおおお」


「……それにしてもうるさいわね」


「……その為のテレパシーでもあるんだ。 一番はあの司会に疑われないようにする為だけどな」



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