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108話 ◇◆3つの場所で◆◇


「なるほど…話の流れは大体わかりました」


 アリサ達は真剣な表情で話を聞いていた。


「それにしてもタリスカーって本当に戦争が好きなのね。 だって今、教会内のニッカと既に揉めているんでしょ? それとは別で準備しているなんて…」


「そうね。 タリスカーのトップにシロがついてから一気に動きが活発になっています。 それにシロもトップになった途端に行動を起こし始めました。 私がもっと早くにあの未来を観ておけば…」


 確かに、シロにタリスカーのトップを任せる前にあの未来を予言できていたら、流れもだいぶ変わっていたかもしれない。

 でもいずれは魔族との戦争を起こすためにーー大掛かりな行動を起こしていたに違いない。


「きっと時間の問題だよ。 でもマリアのおかげでこっちが先手を打てるから。 ありがとう」


「このタリスカーの動きも阻止できれば、魔王アイムさんの貿易の件快く承諾するつもりなのだけれど…」


 マリアは、ぽそっとつぶやいた。


「それで今はどこに向かっているの?」


 リーシャはてけてけと小走りしながら尋ねた。


「とりあえず魔王アイムの魔王城に一度戻ろうかなと思ってね」


 俺たちは、その後魔王城で魔王アイムと合流し、会議の事とマリアが一緒について来たことを魔王アイムに話した。

 流石にタリスカーが魔族と戦争を起こそうとしていることは、魔王アイムには伏せた。

 もしそれを知ったら本当に戦争になるかもしれないし、今まで地上人と友好的な魔王といえど今後も友好的になれるかはわからない。


「流石に言わないわよね。 私もそれで貿易を一度見送らせたのだから…」


 マリアは少しホッとした様子だった。


「ふむ、そうだったのか。 タリスカーにマリア殿が狙われていると…。 それは確かに貿易どころではないよの…」


「先程はお話せずに申し訳ございません。 タリスカーとの問題が片付いたら改めて貿易の件お聞きいたしますわ」


 その後、俺たちは魔王アイムと別れーータリスカーが兵士を集めていると噂の街に向かうことにした。


「クロ様、タリスカーが兵士を募集してる箇所は全部で3つあるようです。 どうしますか?」


 フラワーは地図を開いて三箇所にペンで印をつけていく。 

 3つ全部阻止する必要があるのかはわからない…が


「一応、3つ全部阻止してしまうか。 一番近場の場所に行こう。 場所は…えーと、トウカイ島か」



数ある小説の中からこの小説をお読み頂き、本当にありがとうございます!

良ければ、ブクマをしていただけると泣いて喜びます;;


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