第7章 異世界なんだから、テンプレ異世界で出会いを探しても良いでしょう
遅くなってしまい申し訳ないです・・・(現在社内)
私の駄文を様々な方が見て頂き感謝の至りです。
もし読まれている方に作家さんがいらっしゃれば、是非作品を教えてくれませんか!?こっそり読ませて下さい!
現実世界で男の子は1度は思ったことがある。
---ファンタジー世界で戦って皆に称えられてみたいと。
このアプリで出会える女性の中に、もしかしたらそのような世界に住んでいる存在がいるんではないだろうかと。
そしてそういう世界に行ったらチートの一つでも貰って楽しい世界生活が待っていると。
魔法とか使って空も飛んでみたい!ギルドで知らないおっさんに「おいおい、新人はお呼びじゃないんだぜ。」とか言われてみたい!!
最近だと、アプリの更新でスキル確認とかいうあるあるも手に入れたし、あとはアイテムボックス的な機能が手に入れば完璧なのでは無いだろうか。
そう思っていたら見つかっちゃいましたよ、らしいプロフィールを。
冒険者ギルドで受付をしている女性で、お名前はディートさん。
周りにしょうもない上司とむさくるしい冒険者に囲まれて辟易しているとのこと。その中冒険者ギルドの受付は女性じゃないと
入社ができない。そんな状況で出会いが見つかることもないとのことだった。
これはチャンスでしかないと。この世界の人に何とかお会いして異世界生活を求めるのだ。
ここはこれまでの営業で培った知識を使いきり、何とか一緒に食事をするところまでは持ってきた。
どうやら今回は壁地市から車で20分ほど北に行ったところのようである。今回は飲みとかも考えてるから近場でおすすめの宿で予約を取ってもらった。
ここまで考えると壁地市は周囲は異世界に囲まれているのか、このアプリを中心に世界がおかしくなっているのかよくわからないが、そのうち同化したりしないか心配である。




