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叫んで走ってみんなでボカン

そうだ!

こんな死に方はどうだろう。


「叫んで走ってみんなでボカン」



「課長、おはようございます。」

「多田くんさー、口臭いよ?歯磨いてる?笑」

「うわぁぁぁぁあ!!磨いたわボケぇ」

上着に仕込んだお手製の爆弾をみせる。

「た、多田くん⁈おもちゃだよね⁈」

「うわぁぁぁあ!本物だぞ⁈爆発するぞぉぉぉ」

社内を全力で走り回りながら、みんなの机の上の物を散らばす。

「キャー!!」

事態を把握した田中さんが叫ぶ。

2周くらいしようか。

一周半廻ったところで

「うわぁぁぁあ!まず挨拶返せボケぇ!!」

あいつの前についたところで

ボカン。

「多田くん、、俺が悪かった、、、。」



いろいろ飛び散ればあいつは一生引きずるだろうダメージを与えられる。




ーはたしてうまくいくだろうか。



まず通勤時に誤爆したらどうしよう。

朝の東海道線の揉みくちゃで起爆する可能性がある。

そしたらもはやテロだ。

俺の写真は全国に晒されて、教師をやっている親にも迷惑をかけてしまう。

まさかあの人が、、、。

俺は、確実にまさかのタイプ。

実家にマスコミが押し寄せて泣きながらそんな子じゃないですって母親がコメントを出して、父親と母親が離婚して最悪の結果だ。

もちろんあいつは喜ぶ。

キャバクラのネタいきだ。


ダメだ。

安全な方法で確実に仕留める方法ではないと。


もっといい方法はないだろうか、、、。

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